保健について
保健について
- 子どもたちが健康で楽しく保育されるよう、看護師を配置し小児科の園医によって定期的な健康管理をおこなっています。
健康管理年間計画
園医健診 | さくらんぼ組・・・月2回 もも・ぶどう組…月1回 たんぽぽ~ひまわり組・・・年2回 |
身体測定 | 生後6ヶ月まで・・・月2回 その他・・・月1回 |
ぎょう虫検査 | 年2回(5月・11月) |
眼科・歯科・耳鼻科健診 | 年1回 |
腎臓健診 | 4・5歳児…年1回 |
歯磨き指導・手洗い指導 | 幼児クラス |
- 満1才半くらいまでは、登園時に検温をお願いします。
- 登園時、保育士の視診の結果お子さんの状態が悪い時には、保育できない事もあります。
- 発熱・嘔吐・下痢の症状のひどい時や明らかに伝染性の症状の場合には、ご家族に連絡し、早退していただくこともあります。
- 発熱した場合、医師の指示なしに解熱剤・座薬など使わないようにして下さい。高い熱が出た後はできるだけお休みしてください。
- 伝染性の病気(学校指定伝染病)が治って登園する際は、医師の治癒証明書を提出してください。
- 園での与薬は快復期に医師の診断のもとに出された薬のみとします。
- 1回分ずつを容器にいれ、必ず名前を記入してください
- 何のための薬か、また飲ませる時間を与薬カードに書いた上、保育士に口頭で伝えて下さい。
- 解熱剤はお預かりできません。
- 保健所での健診・予防接種はきちんと受けるようにしてください。
- ご自宅の近くに、ホームドクターを決め、定期健診など受けていきましょう。
感染症の登園基準
医師が記入した証明書が必要な感染症
病名 | 感染しやすい時期 | 登園の目安 |
---|---|---|
麻疹(はしか) | 発症1日前から出現後の4日後まで | 解熱後3日間を経過してから |
インフルエンザ | 発症24時間前から後3日間がもっとも多く通常7日以内に減る | 発熱後5日を経過し、かつ解熱後3日間を経過してから |
風疹 | 発疹出現の数日前から後5日間くらい | 発疹が消失してから |
水痘(水ぼうそう) | 発疹出現の2日前から痂皮形成まで | 全ての発疹が痂皮化してから |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 発症2日前から耳下腺膨張後5日 | 耳下腺、下顎腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日が経過しかつ全身状態が良いこと |
結核 | 感染の恐れがなくなってから | |
百日咳 | 感染後約3週 | 特有の咳が消失した時 |
咽頭結膜炎(プール熱) | 発熱・充血など症状が出現した数日間 | 主な症状が消え2日経過してから |
流行性角結膜炎 | 充血・目脂など症状が出現した数日間 | 感染力が非常に強いため結膜炎の症状が消失してから |
百日咳 | 抗菌薬を服用しない場合、咳出現後3週間を経過するまで | 特有の咳が消失し、全身状態が良好であること(抗菌薬を決められた期間服用する。7日間服用後は医師の指示に従う) |
腸管出血性大腸菌感染症(O157、O26など) | 症状が治まり、かつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によって、いずれも菌陰性が確認されたもの |
医師の診察を受け、許可が必要な感染症
溶連菌感染症 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1~2日間 | 抗菌薬内服後24時間経過していること |
マイコプラズマ肺炎 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 | 発熱や激しい咳が治まっていること |
手足口病 | 手足や口腔内に水泡・潰瘍が発症した数日間 | 発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
伝染性紅斑(りんご病) | 発疹出現前の1週間 | 全身状態が良いこと |
感染症胃腸炎(ノロ・ロタ・アデノウィルスなど) | 症状のある間と、症状焼失後1週間(量は減少していくが、数週間ウィルスを排出しているので注意が必要) | 嘔吐・下痢などの症状が治まり普段の食事がとれること |
ヘルパンギーナ | 急性期の数日間(便の中に一か月程度ウィルスを排出しているので注意が必要) | 発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
RSウィルス | 呼吸器症状のある間 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
帯状疱疹 (ヘルペス) |
水痘を形成している間 | 水痘と同様 |
突発性発疹 | 解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと |