第三者評価事業とは、事業者の提供するサービスの質を当事者(事業者及び利用者)以外の公正・中立な第三者機関が、専門的かつ客観的な立場から評価する事業です。
児童福祉施設福祉サービスの第三者評価とは?
児童福祉施設福祉サービスの第三者評価とは、保育所(保育園)、児童養護施設、母子生活支援施設および乳児院で行われている福祉サービスを、公正で中立な第三者機関が、専門的で客観的な立場から評価するものです。
第三者評価の目的
利用者本位の福祉を目指すため、それぞれの児童福祉施設で行われている福祉サービスの質を向上させること、利用者が施設を選択する際に役立つ情報を提供すること、この2点を達成することが第三者評価の目的です。
HYKの第三者評価の特徴
一般社団法人全国保育士養成協議会では、その専門性を活かし、公正で中立な立場から第三者評価を実施するため、平成14年度より児童福祉施設福祉サービス第三者評価機関(HYK)を設置しています。HYKの第三者評価は、施設の置かれている状況や職員の意見を十分お聞きしながら、専門的・客観的な立場で、それぞれの児童福祉施設で行われている福祉サービスの特徴と課題を明らかにします。