すくすく子育てでも人気の東京大学の遠藤利彦先生をお招きして

『子育ち・子育ての基本について考える~親は子どもにとっての「安全基地」~』という題名で講演して頂きました。

保護者、職員、近隣の子どもと関わる施設の職員の方々も参加し、40名程度の参加となりました。

アタッチメントや安全感の輪、土台となる乳幼児期の大切さなどの話がありました。

参加した保護者の方からは

*(親子の関係が)「完璧ではない関係」が適切だと言われると、肩の荷が降りたようです。保育園は家と違って危険なエリアが少なくおもちゃも多く、さらに自発的な遊びを研究できる貴重な場であり、先生方への安心感を併せ持つ、子供にとって大切な場所だなと再認識しました

*我が子に、自然に安全感の輪ができるように一緒に成長していきたいと思います。

*断片的な情報がすぐ手に入れるこそ、子育て論学として系統たてられたお話を聞けたのは刺激になりました

*安全感の輪を自力で大きくしていけるような関わり方を心がけたいと思いました。つい先回りして、怪我のないように、時間がないからと手を出してしまうこともありますが、親もゆったりとした気持ちで見守ることを再認識しました。

*こういう話をきくことが初めてだったのですが、自身の子育てについてとても考える事ができました。アタッチメントのお話では「同じ表情や気持ちに同意してあげることの大切さ」情緒的利用可能性のお話では、「シグナルを送っていたときは対応する。シグナルのないときは見守る。」ということを実践してみようと思いました。

という感想を頂きました。