いつも5歳児のアートでお世話になっている天沼先生に教えて頂き、職員が注連縄(しめなわ)をつくりました。

 

注連縄の起源は、天照大神が隠れていた岩戸から出た際、二度と岩戸に入れないよう注連縄(「尻久米縄」)で戸を塞いだのが起源とされています。注連縄の飾る場所ですが、神様が宿るとされる場所に飾ります。神社は勿論ですが、山にある大きな岩や巨木、海の奇岩、湧水地などにしめ縄が飾られるのは、そこには神様が宿っているとされているからです。また、しめ縄は不浄なものや災いをもたらすものが入り込まないように結界を張る意味で飾る場合もあります。神社へ行くとよくしめ縄が張り巡らせられている事がありますが、これは、しめ縄より内側は神の領域であると示しているためで、場所によっては足を踏み入れる事を禁止している事もあります。

使うものはこの紐たち。(+飾り)

縁を結ぶということで、一つの飾りに「結び」を入れています。

職員のみなさん、真剣です。思い思いの形を作ります。

置き飾りにするか、壁飾りにするかも選びました。

明るいお正月が迎えられそうです。