自己愛性人格障害(023) 暗に援助を求める
実際にまわりに自己愛性人格障害者がいたら、 知識がなければ、なぜこういう考えになれるのか不思議に思う。 自己愛性人格障害は人として大切なものが欠落している。それは感謝の気持ちであったり、 誠実な気持ちであったり、 相手への思いやりであったり。これらが完璧なまでに欠落しているので、人間関係が続かない。 正体を見破った人から離れていく。 そして「離れていった人が悪い」と人格障害者は自らを省みることはない。 一見、上手くいっている人間関係も希薄な範囲にとどまっている。これは、個性とか性格とは別の、 きちんと類型化された障害なのである。 その証拠に、被害者が語る人格障害者の様子は、 どれも一様に同じで...... read more
自己愛性人格障害(022) 常識に立ち戻る
自己愛性人格障害をかばう人が意外や多いのに驚く。 きっと実態を知らないのだろう。 偽善的な理解を人格障害者に示す人にはわからんだろうが、 実際に自己愛性人格障害の被害にあった人には、 ボクの書いていることがすっと経験に当てはまるはずである。 岡村勲という弁護士がいる。 この弁護士は、加害者の人権も大切にしなければと考える、 いわゆる人権派弁護士だった。 しかし、何と、この岡村弁護士の妻が逆恨みで殺されてしまうのである。 さぁ、この人は、それでも加害者の人権を守ると言い切れるのか? やはりというか、結果はノーだった。当たり前だ。 むしろ、それ以前とは真逆に、被害者の人権を守る活動に転向する。 ま...... read more
自己愛性人格障害(021) 発狂して叫び出す
自己愛性人格障害と議論しても無駄である。 普通は、言葉のキャッチボール、相手の言質に対し、 それを踏まえて議論を積み上げていくものだが、 人格障害者は、自分を否定されるのをとても忌み嫌うため、 否定される言葉を言われると「そんなこと言ってない」と逆ギレするのである。 本当にそんな人がいるだろうかと信じれない人もいるだろう。 しかし、ちょうど良い画像を見つけたので紹介しよう。 上の画像は、左から右に、上から下に読んで欲しい。 言ったことに対し反論の指摘をすると、 なんと舌根が乾かぬ次の瞬間に、そんなことは言ってないと否定する。 どうよ。 こういうのと議論は出来ないだろう? 人格障害者...... read more
自己愛性人格障害(020) ハインツのジレンマ
今回は、その人のモラルのレベルを測る判断基準として有名な、 「ハインツのジレンマ」を採り上げる。 質問は以下のとおりだ。 ******* ハインツの妻が病気で死にかけている。 その病気を治す薬を、同じ町に住む薬屋が開発した。 しかし、その薬は非常に高価である。 ハインツは必死にお金を集めたが足りない。 将来、必ず返済していくのでとお願いしたが、聞き入れられない。 その夜、ハインツは薬局に押し入り、妻のためにその薬を盗み出した。 この行為について、 よかったか、よくなかったのか、理由を添えて答えて欲しい。 ******* もちろん、この設問に正しい答えというのはない。 自分だったらどうするか、...... read more
自己愛性人格障害(019) 勘違いではない
自己愛性人格障害者は、とんでもないことをしでかす。 自己保身のためなら、嘘も平気でつくし、 自分以外の人間関係を壊すことを何とも思っていない。前掲の『良心をもたない人たち』の著者は精神科医なのだが、 不幸にも自己愛性人格障害(書中ではサイコパス)の被害に合った人たちが、 数多く心の傷の治癒を求めて訪れているという。 そして、その被害者たちが一様に述べるのが、 自分が間違っているのではないか、勘違いではないか、という意識である。 虚言癖のことを他の人に聞いたときも、同じことを言われた。 以前言っていたことと違う事を言う、 或いは、そんなこと言ってないと否定するので、 最初はただの物忘れの激しい人...... read more
自己愛性人格障害(018) 根拠のないプライド
さて、今日、面白いニュースがあった。 日韓両国が昨年10月に決めた通貨交換(スワップ)協定の枠拡充について、 日本政府高官は17日、韓国側の要請に応じたものであったことを明らかにした。 韓国高官は枠拡充を「日本側が先に提案した」と主張しており、これに反論した。 簡単に言うと、韓国は経済危機なので、 日本にお金を貸してくれとお願いした。 しかし対外的には、 「本当はいらないんだけど、日本から貸してやると言ってきたんだよ」 と発表していた。 日本は当初黙っていたが、韓国がつけあがるので、 「おい違うだろ。おまえが貸してくれと言ったんだろ」と暴露した形だ。 このような韓国の態度対応は、国家自体が自己...... read more
自己愛性人格障害(017) 責任逃れの言い訳
自己愛性人格障害は責任感が決定的に欠如している。 自分のすることは間違ってないので、責任を負わねばならないことはしていない、 仮に責任をとるべき事があるとしたら、それは他の人だという思考しかない。 【自己愛性人格障害の責任逃れの例 その1】 人格障害者「ねえ優子ちゃん、ここにある消しゴム使っていいかしら?」 優子ちゃん「誰のかわかんないけど、いいんじゃない」 そこへやって来たのは敦子ちゃん。 「あれ、私の消しゴム知らない?」ここで普通の人だったら、 「あら敦子ちゃんのだったの?ごめん、ちょっと借りちゃった。ありがとうね」 と言って返せば済む話である。 ところが自己愛性人格障害者は、面白い返答を...... read more
自己愛性人格障害(016) その場にいない人の悪口
自己愛性人格障害者は、 なぜこうも組織をかきまわすのか。 目的は何なのかが不思議に思える。 組織が壊れると、当人も含め、誰も得をしないのに、 人間関係を壊すべく暗躍する。 まるでそれ自体が目的のように。 A氏、B氏、人格障害者の3人の仲間がいたとする。 人格障害者は3人でいると、 甘言を弄してリーダーになろうとする。 これは自分が上に立ちたい、中心になりたい願望の表れである。 そして二人きりになると、その場にいない人の悪口を言う。 A氏にはB氏の、B氏にはA氏の悪口を吹き込み、 そしてA氏とB氏は、それぞれ相手に不信感を抱き、 人格障害者との仲間意識を、それぞれ強くする。 自分以外の二人が接近...... read more
自己愛性人格障害(015) 大きな独り言
自己愛性人格障害者って、 なぜあんな大きい独り言をいうのだろう。しかも唐突に始まり、違和感を払拭できない。 同僚社員の稲増恵美は、 「あの人、年齢が年齢だから独り言が出るのよ」と言ってたが、 今ははっきりわかる。自己愛性人格障害の症状だと。 大きい独り古言も自己アピールなのである。はっきり面を向かって言えばいいものを、 独り言を装って聞こえるように言うのである。 それは要求であったり、言い訳であったり、 まあ、ようは、直接言いにくいことを、言いたいときの方策なのである。 別に私から要求してないよ、言い訳してませんよ、 あくまで独り言ですよ、というわけである。 耳に入ってしまったものは、気にとめ...... read more
自己愛性人格障害(014) 組織を壊す連中
自己愛性人格障害の特徴と被害実例を挙げよう。 自己愛性人格障害は、 その様々な特徴から深い人間関係を構築出来ない。 まわりから人が離れていく。これはボクの会社で雇用していた人格障害者ウッキーの話。 この人格障害者ウッキーに対して直感でおかしいと感じたことは先に述べたが、 そう感じたのはボクだけではなく、世間一般の評価のようである。 人格障害者ウッキーの下につけた新入社員が短期で続けて辞める時期があった。 退職してしまえば、後のことなんて関知しないものだ。 皆、当たり障りのない理由で退職していった。 しかし原因は、自らの直感に従った良心ある人たちだったのだろう。 人格障害者ウッキーの元では人が長...... read more
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