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自己愛性人格障害(007)「良心をもたない人たち」

b121004

この本は、現在絶版だが、その筋では有名な著書らしい。
ボクも読んでみた。

副題は「25人に1人という恐怖」とある。
これがどういう統計かは別として、
ある一定の割合、少なくともボクがぶつかるくらいには、
世の中に普通の顔をして存在することは確かだ。

書名で検索してみると、
この本にショックを受けた人、
そして、そうだったのかと納得する人(これがボク)、
様々な反応がヒットするので、
やはり一定の割合で世間に存在することは確実である。

いじめを苦にして少年が自殺した大津の事件。
加害少年の母親は、その否を認めず、
むしろ相手が悪いというビラを校門前で撒いた。
加害少年の一人は、転校先でもいじめを繰り返しているとのこと。
そこに一片の良心も感じられない。

くどいようだが、
これを自己愛性人格障害だからと擁護する気になれない。
自殺まで追い込んでおきながら、
いじめてないと否認するんですよ。
暴力ではなくプロレスごっこだと主張してるんですよ。
この責任逃れの詭弁、信じられますか?

絶対に自分の否を認めない。
自殺に追い込んでも良心の呵責を感じない。
相手が悪いと責任転嫁する。

こういう奴こそ死ねばいいのにと思う。

Posted on 2012-09-10 | Category : ブログ | | No Comments »
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