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自己愛性人格障害(122) 絵に描いたような典型的な人格障害者 その2

加藤という男が、職を失い、中国籍の奥さんが子供を連れて家を出てしまった。
それがテレビ番組の企画で、対面するという内容である。

精神が不安定な男が中尾彬らにブチギレ「shut up!!」
https://www.youtube.com/watch?v=3JqNqTpaN4U

今回は、その2である。

前回は中尾彬に指摘され逆上するところまで書いた。
自分を否定され、テレビ視聴者、観覧者など大勢の前だということも忘れ、
ウッキーッとなっている様子である。

しかもその言い訳がまたおかしい。
「おまえは中国人と結婚したことがあるのか!」と中尾彬に詰問する。
これは人格障害者に限らずだが、この情報化社会の中で、
何事も経験しないとわからない、と思い込んでいる奴が多過ぎる。

ボクがサラリーマン時代に、やはりそういう奴がいた。
転職を繰り返し、多彩な職歴を持っているのを、自慢気に語る奴だった。
「やっぱ実際に経験しないとわからないと思うけどさ~」と繰り返し言うので、
「じゃあ聞くけど、地球は丸い。おまえは見た事あるのか?」こう尋ねると、
飛行機に乗った時に地平線が云々と言い出した。
お~よちよち、そういうことじゃないんでちゅよ~

これは奥さんの言うことが正しい。
最初から中国人とわかって結婚してるのに、
中国人だから、という言い訳は間違ってる。

わけわからない逆上した加藤に、中尾彬は言葉が出ない。
これは人格障害者と接した人にはお馴染みの経験であろう。
建設的な意見の交換ならば、意見を言うことも出来るが、
逆上して意味のないわけわからんことを言われると、どう反応して良いのかわからん。

人格障害者ウッキーにも、どう反応してよいか、言葉が出なかった。
Aを言うから、AじゃなくてBじゃないかと反論すると、
Aなんて言ってませんと、言う。
そうなると、もう議論が成り立たないだろう。
ちょうどこんな感じ。自己愛性人格障害(21) 発狂して叫び出す

この中国人の奥さんは、何度も「中国人、中国人」と言われて、
非常に人格も何もないではないかと、涙ながらに語る。
これは日常的にモラハラを繰り返していたことが伺える。

それにしても、奥さんの言うことは実に真っ当だ。
中国人であろうと日本人であろうと、子供を大切に思う気持ちは変わらないと。
ところが加藤は子供に暴力をふるっている。
子供に暴力をふるうくらいだから、当然、奥さんにも手を出しているだろう。

ここでも加藤は自分にしか通じない、変な言い訳をしている。
「あれは、しつけだよ!」
「あんなのはしつけじゃない。打つだけ、叩くだけ」
「それは観念の違いだ」

ここで一斉にゲストが「そんなの観念の違いじゃないよ~」と合唱。

まず、人格障害者は、とにかくその場しのぎの言い訳をする。
嘘でも何でも、その場を逃れようと言い訳をする。
矛盾してても、こじつけでも、何か言わねば気が済まない。

加藤の行為が、暴力であることは間違いない。
しかし、本人は「しつけ」だと言い訳をする。
これが人格障害者特有の「共感力の欠如」という奴である。
世間一般の人がそれをどう思うかは関係なく、
自分の尺度、自分のルールで判断し、それを相手に強要する。
他の人がどう思おうと、世間ではそれを例え暴力といおうと、
自分では「しつけ」のつもりだった、だから暴力ではないと言うのである。
自己愛性人格障害(93) 共感力の欠如

こんなの認めたら何でもアリじゃないか。
問題は「相手がどう思うか」であって、「自分がどういうつもり」かは関係ない。
相手の気持ち、相手の立場になって物事を考える、
こういう基本的なコミュニケーションの姿勢がないのである。

そして「観念が違う」というセリフ。
おうおう、人格障害者ウッキーもよく言ってたわ。
言い訳をことごとく論破されると、最後に「考え方が違う!」で終わらせようとする。
そもそも考え方の違いというのは、感性の問題である。
事実関係を問うているのだから、例え考え方が違っても、
人格障害者ウッキーの嘘が本当になるわけじゃなかろう。
嘘はどこまで行っても嘘である。

この加藤という男の言動すべて、どこを切っても人格障害者なので、
こうして検証してても遅々として進まないが、
また続きを書こうと思う。

Posted on 2013-05-07 | Category : ブログ | | 4 Comments »
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コメント4件

 ぽんず | 2013.05.07 9:57

共感力がないのに共感はしてもらいたい。もらいたいというより当然、ですかね、自己愛的には。
発言に同意されるものと思い込んでいたら、
想像に反し、ギャラリーは皆妻をかばい、自分を否定する。
まして自分が出演依頼しているのに。
自分の想定になかった現象が起きているので、余計にピリピリするんでしょうね。

コメントには「やらせでは?」なんて声も少なくないですが、
やらせだったらよほど自己愛を勉強したか被害経験があるディレクター(笑)
冒頭のPV?で役者顔負けのナルシストぶりで哀愁漂う男を演じていますが、滑稽ですよね。

 イズライール | 2013.05.07 15:34

見ました(笑)どうしようもない男ですな〜(´・_・`)しかもあんまり頭の良い自己愛ではありませんね…こずるい自己愛だと、多分この場は巧くやり過ごして、後でインターネットとかでどっかで作った取り巻き大勢連れて、番組や出演者叩いたりするでしょうね(^_^;)

薄っぺらい人望を大量生産して、自己正当化に及ぼうとするのが自己愛の特徴であり特技な訳ですが、この男はそもそも取り巻きを作る人望すらなさそう。

僕から見たこの男は、人種差別を大声で悪びれずに正当化させようとしてる行為から、自己愛より「反社会性人格障害」の方が近い気がしますね(^_^;)まあ…どちらにしても同じ穴のムジナでしょうけど(笑)

いずれにしても連れ合いが人格障害者と解ったら、一刻も早く別れる方向に向かうべきですよ…まあ難しい事情は誰しもあると思いますが…少しずつ少しずつでも……別れる方に向かうべき。
ホントに腹正しいですね。

 さらら | 2013.05.09 23:04

自己愛夫さん

365日いつも自己愛と接しなければならないなんて…それも 家庭という密室で… 外面の良い自己愛にはかなわないですよね。

そんな中で 日々奮闘されている自己愛夫さん…本当に本当に辛いですね。

私の状況は 辛いけど、まだ良い方だと思います。レスをありがとうございました。また明日から 頑張れます。

 蘭丸 | 2013.06.05 22:53

動画見ました。

人が一生懸命に話している。
人が親身に相談にのっている。
相談を振ってきた立場で。

そんな時に見下したかのように、ニヤニヤ笑う様は、うちの家内を見ているようでした。

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