自己愛性人格障害(215) 豹変 2 「狂ったような長文」
人格障害者が嫌がるポイントは無視である。
無視されるのが一番こたえるらしく、無視されればされるほど、
ムキになってかまって欲しいアピールをする。
はっきり言って、上原と姉さんの関係をボクも知っているが、
友人と呼ぶには抵抗がある、大して親しい関係ではない。
仲間内が次々に離れていき、姉さんも電話メール着拒している。
他の人と違うのは、ハッキリ付き合いを断ったかどうかでしかない。
ところがどうしても返事をせざるを得なくなり、
前回書いたように、姉さんはひとこと、何でも他人のせいにするなと返答した。
上原にとっては念願の、そして何年ぶりかの、無視以外の反応である。
ここから先は、姉さんから話を聞いて、とても嫌ぁな気分になり、
ちょっと、もういい、わかったと、話を遮らせてもらった。
わずかひとこと、ほんの数行、
他人のせいにするな、自分の言動を省みろと、批難めいたことを書いたら、
そこから先は上原の人格障害者っぷりが炸裂したのである。
ぶわ~~~~っと、姉さんを批難する長文のメッセージが送られてきたのである。
あの時はこうだった、この時だってこうだった、
だからおまえはこうなんだ云々、ガーッと狂ったような長文が。
そしてそれを無視していると、
なんと、さらに輪をかけて長文のメッセージが、
再び、ぶわ~~~~~~っと届いた。
こうなるともう手がつけられない。
人格障害者ウッキーの「聞いて!聞いて!ウキーッ!」の文章バージョンである。
それにしても「大切な友人だと思っている」の次に来たメールが、
数年前のことを延々と批難する長文のメールである。
なんなの?この手のひら返しは!?と姉さんも驚いていた。
次々に仲間が離れていき、最後に残った姉さんも確実に離れてしまった。
しかも自分を批難されてしまった。
人格障害者が狂いだす条件をすべて満たしたのであろう。
姉さんの話を聞いて、いや、もういい、わかった、
それ以上言わなくていい、細かい内容も聞きたくないと、
ボクは話を遮らせてもらった。
(続く)