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自己愛性人格障害(040) 卑下自慢

先日、自己愛性人格障害、
またそれに隣接するサイコパスの本を知人に貸した。
著者はアメリカ人である。

読後にその知人いわく、
欧米人の症例は日本人とはまた異なる感じがする、
との感想を述べた。

ふむふむ、確かにそうだなと思ってたところ、

以下のホームページを見つけた。

http://www.webusagi.com/?p=275

端的に言うと、国民性と社会性の違いから、
同じ人格障害者でも、日米で表現が異なるという点である。

【アメリカ人の場合】
(1) 他人の話を全く聞かず、一方的に自分の話をし続ける。
(2) 根拠はないのに、自分は尊敬される存在であると思い込んでいる
(3) 他人に対する共感が全くない

【日本人の場合】
(1)’ 一見相手の話を聞くような素振りを見せる(実は聞いてない)
(2)’ 自分は価値のない人間であることを必要以上に強調する
    (そうではない、という返答をあたりまえに期待している)
(3)’ 謙虚さや同情心を見せようとする
    (それ自体が他人からの同情を受けようという意図である)

上記の(1)と(1)’、(2)と(2)’、(3)と(3)’は、
それぞれ正反対のようで、実は同じ目的での言動である。

ちなみに人格障害者ウッキーは、
日米両方の(1)から(3)’までパーフェクトで備えていたため、
改めて疑念が確信に変わった次第である。

特にウォッと思わずパソコンの前で声をあげてしまったのはコレ。

(2)
自分は価値のない人間であることを必要以上に強調する
(そうではない、という返答をあたりまえに期待している)

おーおー、これこれ!!
よく言うとった!!!!!
うぉおおおお!!!

「この会社で一番いらないのは私かな~」

まずは、手始めにボクに「独り言」を言ってくる。
独り言なので、何とも返答の仕様がなく、ボクは無視。

ボクに否定も肯定もされなかったが、
ボクにそう言ったというアリバイが出来た。

さっそく次の日、嬉々として他の社員に吹聴するのである。

「この会社で一番いらないのは私だと、社長にも言ったのよ~」

社長のボクにそう言って、それでもここで仕事している。
これってボクが否定して引き止めたシチュエーションになってないか?!

Posted on 2012-09-11 | Category : ブログ | | No Comments »
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