自己愛性人格障害(396) クイズ その2の解答
前回「クイズ2」で、
でらせるなさんが、いきなりパーフェクトの解答をされてビビった。
完璧。これ以上ないパーフェクト解答。
そして皆さんに注目してもらいたいのは、
自己愛性人格障害が、批判されても自分の間違いを認める事が出来ず、
支離滅裂な言い訳を展開していく醜態である。
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ノリスケさんが、いっちょかみでサザエさんに言いました。
「マスオさんが料理に文句ばかり言ってるけど、気にしなきゃいいじゃん」
「だったら美味しい料理を作って味で黙らせるべきなんじゃないか」
この言葉にサザエさんが呆れました。
「マスオさんは『どんな美味しい料理を作ってもサザエが作るものが気に入らない』と言ってるの」
「つまり味は関係ないって言ってるの。美味しいとか不味いという問題ではないの」
「ズレたことを言わないでよ。理解力がないのね」
すると、サザエに批判されたノリスケは真っ赤になって反論しました。
「味は関係ないってことくらい、最初からわかってて言ってるの」
「いくらマスオさんが文句を言っても、美味しい料理を作れば、波平やカツオやワカメちゃんタラちゃんなど、他の人が美味しいって食べてくれるからいいでしょ、という意味で言ったのに」
「理解力がないのはサザエさん、あなたの方だ」
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でらせるなさんの解答があまりに完璧過ぎてワシは書くことがない。
「だったら美味しい料理を作って味で黙らせる」って誰を黙らせるのか。
最初から黙ってる人は、黙らせられない。
当然、文脈から主語はマスオだと思うだろう。
いま話してるのはマスオに関する事である。
なのにいきなり突然、波平やカツオやワカメちゃんタラちゃんなど、他の人が出てくる。
支離滅裂である。
発言A「マスオさんが料理に文句ばかり言ってるけど、気にしなきゃいいじゃん。だったら美味しい料理を作って味で黙らせるべきなんじゃないか」
これがズレていると批判されたら、
発言B「いくらマスオさんが文句を言っても、美味しい料理を作れば、波平やカツオやワカメちゃんタラちゃんなど、他の人が美味しいって食べてくれるからいいでしょという意味だった。」
とノリスケは言い換えたのである。
ワシは、きったねー、発言Aがズレてると批判されたら、発言Bにすり替えやがったと思った。
発言Aを批判されたら、実は発言Bという意味だったのに、
それを理解できないサザエが悪いとノリスケは言っているのである。
しかしノリスケの論理が正しいとすれば、内容的に発言A=発言Bでなければならない。
ワシは、上記の発言Aと発言Bを、親戚の中学生の男の子に見せた。
「主語が違うじゃん」
文章というものは主語と目的語が基本である。
ノリスケの場合、最初「マスオ」を「黙らせる」だったのが、
「タラちゃんら他の人」が「美味しいと食べてくれる」に、
主語と目的語をごっそりすり替えている。
単純に言うと、「リンゴを食べる」と言ったのを批判されたら、
「ミカンを絞る」という意味だったのにサザエは理解力がない!と言い出したのである。
前回の、でらせるなさんのコメントを読んでくだされ。
これ以上ないパーフェクトな解答。
本当は料理の話ではないのだが、
これはワシと人格障害者で行なった実際のやり取りである。
自分の非を認めることが出来ない人格障害者が、
どのように支離滅裂な言い訳を繰り返し、いかに醜態を見せるか。
まだ続きがあるので、それは次回に。