自己愛性人格障害(414)被害者の仮面を被った加害者【最終章 1】
今「被害者の仮面を被った加害者」ということでシリーズで書いているが、これから最終章に入る。これは「被害者の仮面を被った加害者」の最終章になると同時に、ワシが当事者の話でもある。当事者だけに詳しく書けるし、またそれだけの価値ある非常に面白いネタでもあるので、最終章として日本人でここまでしつこい方もいないと思う「あの方」の話を5回に分けて書いていく予定である。
なお、この「被害者の仮面を被った加害者」シリーズ最終章は『ストーカー被害』の後日談という位置づけでもあるので、事前に改めて『ストーカー被害』に目を通しておいていただければ尚、より一層楽しめると思う。
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ワシら夫婦は、名前こそ出さないが、ある頭のおかしい奴に脅迫を受けていた。冒頭で挙げたようにワシが今まで「ストーカー被害」を詳細に書いてきた理由のひとつは、実際にワシの住所を調べて近所をうろついている「脅迫男」が読んでいるという前提で、家族を守るための奴への牽制のためであった。この脅迫男を人格障害者キョショーと言う。
正直に書こう。人格障害者キョショーのおおよその居住地は判明していたのだが、明確な連絡先などわかっていなかった。故にブログで牽制する以外に何ら直接手を打つことも出来ず、人格障害者キョショーのやりたい放題にやられるがままであった。ところが、思いがけず警察を通せば人格障害者キョショーと連絡がつく状況が出来た。これ幸いと、弁護士と相談の上、脅迫男に対し被害届を出すことになった。罪名は脅迫である。なぜストーカー規制法ではなく脅迫罪なのかは、こちら「被害者の仮面を被った加害者 1」を読んで頂けるとわかる。
いざ、ワシと嫁さん、そして弁護士と、三人で警察署に乗り込んだ。ワシらの前に人格障害者キョショーが先に警察で話をしている。その内容を後から聞くと、やはり自分は何もしていない被害者で、ワシがブログやツイッターで一方的に誹謗中傷する極悪人のように警察の方に説明していたようだ。扉が開いた人にはわかるだろうが、例えマザーテレサであれ人格障害者の手にかかれば極悪人のように吹聴し、本人不在の場で勝手に悪意に満ちた人物像が構築されてしまう。まさに今回のテーマである「被害者の仮面を被った加害者」である。きっと警察の方も、ワシと会う前は、ワシがどんな酷いヤカラかと思っていたことだろう。
しかし職業柄多くの犯罪者と接しておられるからか、人格障害者キョショーの虚言を鵜呑みにせず、実際に電話で話すワシの口調、実際に会ってからのワシの態度姿勢などで、それが奴のいつもの嘘、嘘、嘘だというのに気付かれたのではないかと思う。何より担当の警察官の方が「ブログも読みましたよ」と言う。おお、それなら話が早い。そして、その場で警察の方から人格障害者キョショーの言い分を教えてもらったのだが、正直言って、よくもまあこんなにペラペラ嘘がつけるなという呆れたものであった。
例えば人格障害者キョショーは「僕と会ったこともないのにブログであれこれ書かれている」と不満を述べている。そもそも会ったこともないワシの事を先にあれこれ書いていたのは人格障害者キョショーの方ではないか。人格障害者キョショーがワシの事をあれこれ書くまで、ワシは奴の存在すら知らなかったのである。だいたいワシが会ったことがないのであれば、当然、人格障害者キョショーもワシと会ったことがないはずである。「自分はいいけど他の人が同じことをしたら被害者ぶる」という人格障害者の得意技が早くも登場で、初っ端から香ばしい匂いにワクワクさせてくれるのう。
例えば人格障害者キョショーは「共通の知り合いがいるらしいので、その人から最寄りの駅を聞き出して、待ち伏せとかされたら怖い」と言う。それこそ人格障害者キョショーがワシら夫婦にやっていることではないか。人格障害者キョショーに近所をうろつかれて嫁さんが怖がっている、そのような状況が困るので、そういう嫌がらせはやめなさいとワシは言っているのである。人格障害者キョショーに対し、自宅周辺までやって来てうろつきまわるなと言っているワシが、よりによって、なぜ、わざわざ奴のところに行かにゃならんのだ。逆だろ、逆。
過去のワシの記事を読んでもらえれば、ワシの文章構成は、まず最初に事実を挙げ、その事実に基づいた被害を書いているのがわかると思う。あくまで実際にあった事実をベースにしている。しかし人格障害者キョショーは、一切そのような事実がないにもかかわらず、単に被害妄想になって、ありもしない被害をでっち上げているだけなのである。結局、自分がワシら夫婦に対してやっている嫌がらせを、同じ事を自分もやられるのではないかと勝手に妄想し、だから自分は被害者だと主張しているのである。
このように人格障害者キョショーがワシのいないところで一方的なデタラメな言い分を臆面もなく言っていたかと思うとワシも頭にきて、警察署で大演説をしてきた。机をバンバン叩いて熱弁を奮うワシのあまりの剣幕に、嫁さんは横でオタオタするし、弁護士の先生はなだめに入るしで、いかに人格障害者が自分だけに都合よく語り、事実を捻じ曲げ加害者と被害者をひっくり返すのか、改めて人間のクズだなと思った。
では、ワシら夫婦に対し行ってきた数々の嫌がらせに対し、人格障害者キョショーが一体どのように釈明しているのか、警察の方から聞いた本人による貴重な人格障害者のナマの声を次回から紹介したいと思う。マジで面白いからお楽しみに!
(続く)
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既に「被害者の仮面を被った加害者【最終章】」は最後まで原稿が出来上がっている。公開しようと思えば今すぐにでも出来るのだが、しばらくお待ちいただきたい。警察の方には人格障害者キョショーと一度会わせて頂きたい旨をお願いしたのだが、民事案件で強制は出来ないとのことだった。そこで、とりあえずワシの弁護士の名刺を本人に渡してもらった。実は今、警察にも同行してもらったこの弁護士の方を通して、人格障害者キョショーとの面会を求めている。シリーズの続きは、奴が面会に応じなかった場合に公開する予定である。
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