自己愛性人格障害(321)後遺症が最大の被害 その3
もう10年以上前になるが、 シカゴのユナイテッド・センターという会場でブルース・スプリングスティーンのコンサートを見た。アメリカ人がブルースに抱く想いには、日本人にはわからない特別なものがあるらしい。コンサート会場を埋め尽くす聴衆がブルースの歌に合わせて波打つ様子が忘れられない。そのブルースのデビュー・アルバムがこれである。 このアルバムの最後に、非常に素晴らしい名曲が収録されている。それが「It’s hard to be a saint in the city」という曲である。ブルースのオリジナル・バージョン...... read more
自己愛性人格障害(320) 子供がかわいくない親もいるのよ
虚言癖の連中は、涙ながらに嘘をつくことが出来る。 そこに何ら後ろめたさもなく、ペラペラと次々に嘘が出る。 オウム真理教の事件がワイドショーを賑わしていた時、 上祐が怒りを込めてオウムを擁護する記者会見をしていたが、 20年後の上祐は、あれは自覚的に嘘をついていたと回想している。 虚言癖の連中の涙や怒りは嘘を補強するための演出に過ぎない。 自分の思い通りに物事を進めるために、 「そこまでするか」というのが人格障害者どもである。 ***** 遠野なぎことLiLiCoの二人の共通点は、いずれも毒親育ち、 要するに、共に親が人格障害であるという点である。 遠野なぎこはテレビで見ていても情緒不安定な様子...... read more
自己愛性人格障害(319) 本人にしかわからない嫌がらせ
先日、A姉さんと食事をした。 自己愛性人格障害(214) 豹変 1 「無視以外の反応」 ここで書いた上原という人格障害と関わってしまった人である。 いろいろ近況に変化があったので、話をしたかった。 嫁さんや家族とは別に、相談できる相手がいるというのは大切だと思う。 上原の話も続きを書かねばと思っているのだが、 書きたい衝動が起きたときに書くのがブログを長く続けるコツだと思うので、 のんびりお付き合い願いたい。 ***** A姉さんの職場の後輩で、結衣ちゃんという女の子がいる。 若くて可愛くて仕事が出来て、いわゆる女子力高めOLである。 それを面白く思っていない同僚がいた。動機はありがちな嫉妬で...... read more
自己愛性人格障害(318) まだらの嘘
シャーロック・ホームズの物語で「まだらの紐」という話がある。 シャーロキアン(愛好家)の中ではベスト1の人気を誇る短編であり、 毒蛇が物語の中で重要な役割を果たす。 タイトルの「まだら」とは、毒蛇の身体の紋様のように、 色の濃淡が入り交じっている状態を指す。 このことから転じて、 様々な状態が入り交じっていることを、 例えて「まだら」状態と言う場合がある。 ボクの婆ちゃんの晩年は「まだら」ボケであった。 さてさて、面白い記事を見つけたので紹介したい。 佐村河内守のウソの付き方が“まだら”なのがおもしろい まだ佐村河内ネタで引っ張るかと言わないでね(笑) 過去に何度も触れたように、佐村河内はガチ...... read more
自己愛性人格障害(317) サイコパス社員 その3
前回までの続きである。 たまたまツイッターでみつけた介護事業所の方の話。 サイコパス職員にがっつりやられ、 悪貨が良貨を駆逐するかの如く、人格障害者以外の職員が辞めていく。 その状況を語っている。 こんなの原因はひとつしかない。 サイコパス職員、人格障害者職員である。 いや、マジで恐ろしい。 辞めていく人全員が同じ人物の名前を挙げて辞めていくとは(笑) これは、あんな奴と一緒にやってられっかと言って辞めるパターンである。 「辞めていく職員たちは、口々に同じ職員の名前を出していた。」 オーマイガッ、既視感が・・・ ボクが書いた以前の記事を...... read more
自己愛性人格障害(316) サイコパス社員 その2
さてさて、前回紹介した、たまたま見つけたこのツイート。 サイコパス職員に、がっつりやられたとのこと。 いったい何があったのだろうか。何だか既視感が・・・ このツイートを書いた人は、介護事業所に勤めている方ということだ。 そして、介護事業の最も難しいところは人である。 「人員」が足りてない状況では「人材」を選んでいる場合ではない。 深刻な人手不足ゆえに、問題のある人物でも容易に採用されてしまう。 まずは、中村淳彦のこちらの記事を読んでいただこう。 職員の「質の劣化」が止まらない 介護の現場は、働いている人たちの質の劣化が問題であり、 のりピーのように覚...... read more
自己愛性人格障害(315) サイコパス社員 その1
世の中では「ブラック企業」という言葉が広く知られている。 しかし経営者の立場から言わせてもらえれば、 何か不満があったらすぐにブラックだ何だと騒ぐ風潮には疑問を感じている。 ブラック企業の代名詞としてワタミが遡上に挙げられることが多いが、 経済ジャーナリストいわく、 「ワタミは目立つから叩かれるだけで、あの業界の中ではかなりマトモなほう」 つまり飲食業界の中では、ワタミよりもっとブラックなところが多いそうだ。 ちなみにボクの会社は超ホワイト。新庄の歯より真っ白です。 日本人は判官贔屓なところがあって、 反権力や体制批判をカッコイイと思っている人が多い。 対象が誰であれ是々非々が筋なのに、大きな...... read more
自己愛性人格障害(314) 後遺症が最大の被害 その2
ワシは嫁さんが大好きで、もう顔を見ているだけでたまらない。 10歳も年齢が離れているが、 些細なことでも一緒に笑ったりできる。毎日が楽しい。 娘をレイプした男を、娘の父親が裁判所の前で射殺した事件がアメリカであったが、 心情的には父親よくやっただ。 嫁さんが同じ目にあったらワシは懲役も辞さない。当たり前だ。 懲役といえば、若いのに死刑になる奴、無期や長期の懲役を受ける奴、 コイツら何のために生まれてきたのだろうと思う。 いや実際に罪を犯したのならば仕方がない部分もあろう。 しかし、足利事件の菅谷さんは、 なんと17年間服役して出所後に冤罪が判明したのだ。 いくら賠償金をもらっても、 人生の中の...... read more
自分を「平気で盛る」人の正体 増殖する演技性・自己愛性パーソナリティ
内容紹介 本物の才能より声・外見・演技… ショーンKと対談した著者が迫る「騙しの心理」 マスコミを騒がしたショーンK氏、野々村元県議、小保方氏、舛添氏…。 最近急増する自己愛性・演技性人間という存在――。 そういう人に魅了されたり、簡単に騙される私たちやマスコミ。 新たなパーソナリティの諸問題を、現役精神科医がするどく分析! 「普及したSNSで言動をやたら盛りたがる人」 「嘘を積み重ね周りを信じさせるばかりか、自分の嘘を本当だと思い込む人」 「仰々しくやたら演技がかっている人」 「責任を問われると自分が被害者であるかのごとく言いたがる人」… こういった、最近急増する自己愛性・演技性人間という...... read more
自己愛性人格障害(313) 後遺症が最大の被害 その1
複数のテーマを並行して書いていく。 今回、ちょっと重い内容である。 ボクの嫁さんがレーシックの手術を受けて5年くらい経つ。 裸眼で世界を見られることが非常に快適で、 「なぜ、みんなしないの?」と言ってるくらいである。 しかし、嫁さんはたまたま上手くいっただけで、 手術としてはまだ技術的に安全が確立されたものではない。 角膜は一度施術するとけして再生しない。 レーシック手術に失敗すると、眼球に終始痛みが残り、頭痛に伝染し、 ずっと後遺症に悩まされることになるらしい。 「わずか10分の手術で一生が台無しになる」とのことである。 参考ブログ:かえでの日記 ***** ブログ「水と油 - モラハラ被害...... read more
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