自己愛性人格障害(265) 言いやすいほう その2
ボクの一番古い記憶というのは、生まれてすぐだろうか、 ベビーベッドに寝転がって、ベッドメリーを下から見上げているのを覚えている。 グルグルまわる赤や黄色のオーナメントを下からじっと見上げている記憶である。 幼い頃の記憶というのは断片的で、時系列も曖昧である。 特に小学生以前の記憶は、 ちょうど木下恵介監督の映画「野菊の如き君なりき」のように、 記憶の画面がぼんやり縁どられたものとなっている。 ***** 小学校高学年の頃だったか、中学生になっていたか、 時期の記憶が定かではないが、忘れられない父との会話がある。 今でもその時の様子がフルカラーで鮮明に脳裏に残っている。 その日、ボクは、友人の家...... read more
自己愛性人格障害(264) 言いやすいほう その1
元小結板井圭介の著書「中盆」は、 相撲界における注射(八百長)互助会の内幕を綴った世紀の奇書である。 そんな板井が、人格、品格ともに素晴らしいと絶賛しているのが貴ノ花親方である。 貴ノ花は現役時代に八百長は一切せず、 そのため稽古などで「かわいがり」をされたり、 支度部屋で孤立していたことも、後にわかっている。 それでも八百長に手を染めずガチンコで通した貴乃花のことを、 廃業したロシア出身の露鵬も「心の強い人。サムライ」と絶賛している。 その貴ノ花親方と、お兄ちゃんの若ノ花兄弟が不仲なのは有名だ。 かつて90年代は理想の家族、理想の兄弟と言われながらも、 今は父親の死を境に完全にバラバラになっ...... read more
自己愛性人格障害(263) 言い訳せずにいられない
kさんから示唆に富むコメントを頂き、 ボクなりに納得する部分が大きいので、少し触れたい。 人格障害者ウッキーが幼少の頃から、 あらゆる意味で恵まれていなかったのは今まで書いてきた。 もちろんそれは同情すべき種類のものではなく、 あくまで人格障害者ウッキー本人の資質に起因するものである。 kさんのコメント 「幼少期の劣悪な生育環境によって汚染された精神が、 逃げ道としてどんなに破綻した論理でも、 正論めいた主張をするよう表層心理を動かすのが、 現象の本質ではないかと考えています。 だから自己愛は、普通の人ができる本音と建て前の 使い分け的なことができません。全部建前であり、 本音を認識して...... read more
自己愛性人格障害(262) 記憶の改竄 その3
■ 明らかな嘘、後からどうせバレる嘘でも平気でつく。 ■ それが嘘だとわかっている人にも、平気で嘘をつく。 前二回で述べたように、 普通の感覚では考えられないような、 上記のような状況でも平気で嘘をつく。 言われた方は唖然として二の句が告げなくなる。 そして言った言わないの話が多いのも、 このような虚言癖も、全て記憶の改竄に起因する気がする。 ナチスの宣伝担当ゲッペルスの言葉に、 「ウソも100回言えば真実になる」というのがある。 これは大衆を扇動するための意図的な方法論上の言葉である。 しかし人格障害者どもの嘘は、 嘘を重ねている内に、自分自身が騙される。 周囲は嘘だと知っているのに、 自分...... read more
自己愛性人格障害(261) 記憶の改竄 その2
これは人格障害者どもの虚言癖にも起因するのだが、 明らかな嘘を、それを嘘と知っている人にまで、平気で言うのである。 これは一体、何なのだろう。 いや、「これは一体、何なのだろう」という感覚は、 人格障害者と接していると常に感じるものであり、 まったく理解できないものであるが、 あまりに嘘が堂々としているので絶句してしまう場面である。 例えばコレ。 自己愛性人格障害(086) 消防署のほうから来ました ボクの会社は上場しているわけではなく、 ボクが100%株主である。 人格障害者ウッキーはただの社員である。 役員ですらない。 仕事ぶりを見て、人格障害者ウッキーは他の社員にバカにされている。 そし...... read more
自己愛性人格障害(260) 教えてください
すみません、いつものブログではありません。 みなさんに教えて欲しいのです。 人格障害、モラハラ、当人にしかわからない嫌がらせ。。。 「知らない人」にはなかなか理解してもらえません。 むしろ、こちらが被害妄想であるかのように思われます。 もし周囲に理解してもらえた方がいたら、 どのように説明したか、教えていただけないでしょうか。 人格障害者どもの自滅ではなく、 こちらが能動的に動いた結果として得た周囲の理解、 という意味です。 ボク自身が、 それを説明しなければならない時が近く訪れます。 長々と、資料も提出して、さんざん説明した挙句、 「それでも、血のつながった家族じゃない」と、 結局すべて振り...... read more
自己愛性人格障害(259) You are not alone
デヴィッドボウイの「Rock’n Roll Suicide」という曲が、 もう両手広げていっぱい大好き。 このブログのサブタイトルの「You’re not alone」というのも、 この歌詞から拝借しました。 ***** Oh no love! you’re not alone You’re watching yourself but you’re too unfair You got your head all tangled up but if I could only make you care 愛する人よ 君は一人じゃない ...... read more
自己愛性人格障害(258) 記憶の改竄 その1
人格障害の事をいろいろ調べてみるまで、 「記憶の改竄」という言葉を知らなかった。 もちろん文字そのものの意味はわかるが、 日常生活では使わない言葉だ。 人格障害者の「記憶の改竄」というのは、 普通の人が想定する「勘違い」や「思い違い」「物忘れ」とは全く性質が異なる、 まさに「記憶の改竄」としか言いようがない事象であり、 人格障害者と接していると、これが頻発する。 言った言わないの話が多いのも、 この記憶の改竄に起因する。 ***** 理研は公式見解でSTAP細胞は証明できなかったと結論づけた。 STAP細胞を巡ってはユニットリーダーの小保方晴子が記者会見を行ない、 圧倒的不利な状況であるにも関...... read more
自己愛性人格障害(257) 遺伝? その4
以前にも書いたが、ボクは生後直後に手術をして、 右乳首の下から背中にかけてガーッと大きな手術痕がある。 事故などで遺体がバラバラになっても、この傷で身元が判明するだろう、 それくらい特徴的な大きく目立つ手術痕である。 ボクはこの胸の大きな傷痕を全く気にしておらず、 昔から平気で服を脱いでプールや海で泳いだり、 女性とも・・・(笑) しかし、もしこんなグロテスクで大きな傷があったら、 人によっては気にするのも理解できる。 堂々と禿げ頭を出しているサンプラザ中野みたいな人もいれば、 いつも帽子か「何か」を被っていて、絶対に外さない人もいる。 どちらもその人それぞれの考え方、捉え方だ。 ボクの胸に大...... read more
自己愛性人格障害(256) 遺伝? その3
最近、麻原彰晃の三女が顔を出してテレビ出演したり、 自著を発表したりしている。 父親があの麻原彰晃である。 インタビューに答えるテレビを見たが、 あの父親の娘として生まれた運命を呪い、 一方で父親のことを信じたい一片も感じられ、 複雑な心境をのぞかせている。 父親のことを信じたい気持ちが遺族を逆撫でしているようだが、 娘としては、そういう心情も理解できる。 酒鬼薔薇の母親ですら、 面会で「本当にあなたがやったのか」と確認したというから、 やはり「本人の口から聞く」というのは身内としては大切な儀式なのだろう。 子供に罪はない。 しかし、この娘は麻原彰晃の娘というだけで、 学校の入学を拒否されたり...... read more
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