自己愛性人格障害(265) 言いやすいほう その2

ボクの一番古い記憶というのは、生まれてすぐだろうか、 ベビーベッドに寝転がって、ベッドメリーを下から見上げているのを覚えている。 グルグルまわる赤や黄色のオーナメントを下からじっと見上げている記憶である。 幼い頃の記憶というのは断片的で、時系列も曖昧である。 特に小学生以前の記憶は、 ちょうど木下恵介監督の映画「野菊の如き君なりき」のように、 記憶の画面がぼんやり縁どられたものとなっている。 ***** 小学校高学年の頃だったか、中学生になっていたか、 時期の記憶が定かではないが、忘れられない父との会話がある。 今でもその時の様子がフルカラーで鮮明に脳裏に残っている。 その日、ボクは、友人の家...... read more

Posted on 2015-06-25 | Category : ブログ | | 6 Comments »

自己愛性人格障害(264) 言いやすいほう その1

元小結板井圭介の著書「中盆」は、 相撲界における注射(八百長)互助会の内幕を綴った世紀の奇書である。 そんな板井が、人格、品格ともに素晴らしいと絶賛しているのが貴ノ花親方である。 貴ノ花は現役時代に八百長は一切せず、 そのため稽古などで「かわいがり」をされたり、 支度部屋で孤立していたことも、後にわかっている。 それでも八百長に手を染めずガチンコで通した貴乃花のことを、 廃業したロシア出身の露鵬も「心の強い人。サムライ」と絶賛している。 その貴ノ花親方と、お兄ちゃんの若ノ花兄弟が不仲なのは有名だ。 かつて90年代は理想の家族、理想の兄弟と言われながらも、 今は父親の死を境に完全にバラバラになっ...... read more

Posted on 2015-06-23 | Category : ブログ | | 9 Comments »

自己愛性人格障害(263) 言い訳せずにいられない

kさんから示唆に富むコメントを頂き、 ボクなりに納得する部分が大きいので、少し触れたい。 人格障害者ウッキーが幼少の頃から、 あらゆる意味で恵まれていなかったのは今まで書いてきた。 もちろんそれは同情すべき種類のものではなく、 あくまで人格障害者ウッキー本人の資質に起因するものである。 kさんのコメント 「幼少期の劣悪な生育環境によって汚染された精神が、 逃げ道としてどんなに破綻した論理でも、 正論めいた主張をするよう表層心理を動かすのが、 現象の本質ではないかと考えています。 だから自己愛は、普通の人ができる本音と建て前の 使い分け的なことができません。全部建前であり、 本音を認識して...... read more

Posted on 2015-05-05 | Category : ブログ | | 85 Comments »

自己愛性人格障害(262) 記憶の改竄 その3

■ 明らかな嘘、後からどうせバレる嘘でも平気でつく。 ■ それが嘘だとわかっている人にも、平気で嘘をつく。 前二回で述べたように、 普通の感覚では考えられないような、 上記のような状況でも平気で嘘をつく。 言われた方は唖然として二の句が告げなくなる。 そして言った言わないの話が多いのも、 このような虚言癖も、全て記憶の改竄に起因する気がする。 ナチスの宣伝担当ゲッペルスの言葉に、 「ウソも100回言えば真実になる」というのがある。 これは大衆を扇動するための意図的な方法論上の言葉である。 しかし人格障害者どもの嘘は、 嘘を重ねている内に、自分自身が騙される。 周囲は嘘だと知っているのに、 自分...... read more

Posted on 2015-05-05 | Category : ブログ | | 2 Comments »

自己愛性人格障害(261) 記憶の改竄 その2

これは人格障害者どもの虚言癖にも起因するのだが、 明らかな嘘を、それを嘘と知っている人にまで、平気で言うのである。 これは一体、何なのだろう。 いや、「これは一体、何なのだろう」という感覚は、 人格障害者と接していると常に感じるものであり、 まったく理解できないものであるが、 あまりに嘘が堂々としているので絶句してしまう場面である。 例えばコレ。 自己愛性人格障害(086) 消防署のほうから来ました ボクの会社は上場しているわけではなく、 ボクが100%株主である。 人格障害者ウッキーはただの社員である。 役員ですらない。 仕事ぶりを見て、人格障害者ウッキーは他の社員にバカにされている。 そし...... read more

Posted on 2015-04-15 | Category : ブログ | | 13 Comments »

自己愛性人格障害(260) 教えてください

すみません、いつものブログではありません。 みなさんに教えて欲しいのです。 人格障害、モラハラ、当人にしかわからない嫌がらせ。。。 「知らない人」にはなかなか理解してもらえません。 むしろ、こちらが被害妄想であるかのように思われます。 もし周囲に理解してもらえた方がいたら、 どのように説明したか、教えていただけないでしょうか。 人格障害者どもの自滅ではなく、 こちらが能動的に動いた結果として得た周囲の理解、 という意味です。 ボク自身が、 それを説明しなければならない時が近く訪れます。 長々と、資料も提出して、さんざん説明した挙句、 「それでも、血のつながった家族じゃない」と、 結局すべて振り...... read more

Posted on 2015-04-08 | Category : ブログ | | 44 Comments »

自己愛性人格障害(259) You are not alone

デヴィッドボウイの「Rock’n Roll Suicide」という曲が、 もう両手広げていっぱい大好き。 このブログのサブタイトルの「You’re not alone」というのも、 この歌詞から拝借しました。 ***** Oh no love! you’re not alone You’re watching yourself but you’re too unfair You got your head all tangled up but if I could only make you care 愛する人よ 君は一人じゃない ...... read more

Posted on 2015-04-08 | Category : ブログ | | 4 Comments »

自己愛性人格障害(258) 記憶の改竄 その1

人格障害の事をいろいろ調べてみるまで、 「記憶の改竄」という言葉を知らなかった。 もちろん文字そのものの意味はわかるが、 日常生活では使わない言葉だ。 人格障害者の「記憶の改竄」というのは、 普通の人が想定する「勘違い」や「思い違い」「物忘れ」とは全く性質が異なる、 まさに「記憶の改竄」としか言いようがない事象であり、 人格障害者と接していると、これが頻発する。 言った言わないの話が多いのも、 この記憶の改竄に起因する。 ***** 理研は公式見解でSTAP細胞は証明できなかったと結論づけた。 STAP細胞を巡ってはユニットリーダーの小保方晴子が記者会見を行ない、 圧倒的不利な状況であるにも関...... read more

Posted on 2015-04-02 | Category : ブログ | | 20 Comments »

自己愛性人格障害(257) 遺伝? その4

以前にも書いたが、ボクは生後直後に手術をして、 右乳首の下から背中にかけてガーッと大きな手術痕がある。 事故などで遺体がバラバラになっても、この傷で身元が判明するだろう、 それくらい特徴的な大きく目立つ手術痕である。 ボクはこの胸の大きな傷痕を全く気にしておらず、 昔から平気で服を脱いでプールや海で泳いだり、 女性とも・・・(笑) しかし、もしこんなグロテスクで大きな傷があったら、 人によっては気にするのも理解できる。 堂々と禿げ頭を出しているサンプラザ中野みたいな人もいれば、 いつも帽子か「何か」を被っていて、絶対に外さない人もいる。 どちらもその人それぞれの考え方、捉え方だ。 ボクの胸に大...... read more

Posted on 2015-04-01 | Category : ブログ | | 2 Comments »

自己愛性人格障害(256) 遺伝? その3

最近、麻原彰晃の三女が顔を出してテレビ出演したり、 自著を発表したりしている。 父親があの麻原彰晃である。 インタビューに答えるテレビを見たが、 あの父親の娘として生まれた運命を呪い、 一方で父親のことを信じたい一片も感じられ、 複雑な心境をのぞかせている。 父親のことを信じたい気持ちが遺族を逆撫でしているようだが、 娘としては、そういう心情も理解できる。 酒鬼薔薇の母親ですら、 面会で「本当にあなたがやったのか」と確認したというから、 やはり「本人の口から聞く」というのは身内としては大切な儀式なのだろう。 子供に罪はない。 しかし、この娘は麻原彰晃の娘というだけで、 学校の入学を拒否されたり...... read more

Posted on 2015-03-22 | Category : ブログ | | 10 Comments »