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自己愛性人格障害(114) 理解者

昨日、久しぶりに会う友人と食事を共にした。
元々、10年以上前から、別のつながりで付き合いがあったのだが、
こうして、人格障害の事をボクが書き始めてから、
実は、同じように人格障害者と関わっていた時期があると言われ、
それを機に、最近、また、いろいろ話すようになった。

この「自己愛性人格障害 でこぽんの法則」は、
テーマが人格障害だけに、 あまり読んでて気分が良くないブログだろうなと思っていたところ、
「毎回楽しみ。早く更新しないかな~と思ってるよ」だって(笑)。
予期していたのと正反対の感想で嬉しかった。

この友人、女性なのだが、
実は人格障害者ウッキーと話したことはないが、会ったことがある。
そして、共通の友人を介してボクの悪口も伝わっている。

さすがに、彼女は人格障害者がどんなものか知っているだけに、
人格障害者ウッキーの言う悪口を鵜呑みにはしていないし、
何よりボクの話がすぅっと伝わるのが嬉しいではないか。

被害者の方が、まわりに理解されずに心痛めている人が多い中で、
近くに人格障害者の事を理解している人がいるのは、
ボクにとって非常に心強いことだ。

人格障害者の言動は、なかなか周りに伝わらない。
掲示板で自己愛夫さんが書かれているように、
大きいことを愛想良く言うし、ウソは深刻な顔で涙ながらに語るので、
むしろ悪いのは被害者側になってしまうこともしばしば。
その点、人格障害がどういうものか知っている人は違う。

ボクはこの友人に常々言っている。

「このホームページに書いてあることが本当かどうか、  
 それを信じるかどうかの判断は委ねます。  
 ただ、仮にすべて本当だとしたら、ウッキーは人格障害に間違いない。  
 それを理解してもらえたら、それでいい。  
 なぜなら、本当にあったことしか書いてないと、ボクは自分自身で知っているから」

少しづつ書いてきたこのホームページの記事も、既に100本を超えている。
作り話でここまで具体的に、ここまでの本数を書くことが出来るわけがないだろう。

いや、人格障害者なら、できるか(笑)

中国人妻と別居中の加藤さんの話の続き、
看護師の資格が取れずにコンプレックスを抱えた吉田純子の話、
ちゃんと書いていかなきゃね。

Posted on 2013-04-27 | Category : ブログ | | 4 Comments »
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コメント4件

 まり | 2013.04.28 12:27

はじめまして。私も介護職員で自己愛に困らされています。
…悩みすぎてこの半年胃腸炎3回なりました。
他の職員も蕁麻疹/関節の痛み/婦人病等々
健康な職員がいない     
いえ、唯一、自己愛だけが健康そのものです。
長く勤めた職場ですが自己愛と働くことは
不可能なので退職を考えています。

私はこのブログがあって助かりました。
世の中に確かに自己愛がいて困っているのは自分
だけじゃないとわかったので。

 せんち | 2013.04.28 16:20

*** まりさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

人格障害者と一緒の職場はキツいのではと思います。
ボクのところは、ウッキー以外が次々に辞めていきました。

介護の仕事は元々離職率が高い上に、
人手不足で新しい職場に困らないので、
不満があると、辞めやすい環境にあるのではと思います。

まりさんは、長く勤めていらっしゃるということで、
利用者さんたちにも愛着があるとは思いますが、
それを上回る人格障害者への嫌悪感はいかんともしがたいのでは。

せっかく長く勤めていらっしゃるので、
とりあえず上司に訴えてみて、それで無駄なら、
退職も視野に入れてもよいのではと思います。

このブログで助かったと言われると、
本当に飛び上がるくらい嬉しいです。
またコメントをお寄せください。

 まいこ | 2013.04.30 2:40

初めまして。
自己愛のテーマと、かわいらしい『でこぽん』というアイコン?画像に惹かれてblogを拝見させていただきました。
共感しすぎて食が進みました(笑)ありがとうございましたm(__)m
私も介護の仕事をしています。そして癌は職場の上司。利用者様からの癌に対するクレームを日々処理してるつもりで、しきれてません(泣)
退職と現状維持の、二つが頭をぐるぐるしています。勤務期間が長いと利用者様との情が…(>_<)

せんちさんの職場は今はどうですか?これからのblogでのお楽しみですかね?♪

 せんち | 2013.04.30 3:03

*** まいこさん
はじめまして。
共感していただけましたか(笑)
というか、人格障害者の言動って皆同じなので、
誰彼の話を聞いても、あるある~って感じになります。

う~む、退職と現状維持の狭間に、情が絡むと迷いますよね。

実は、ボクはすごく反省している点があります。
それは、自分が一番大切だということ。
自分の安寧なくして他人の事を思いやれないということです。

小公女セーラは、5つのパンの内、
1つだけ自分で食べて、4つは乞食の女の子にあげました。
良い話なのですが、全部あげるのではなく、
1つだけは自分で食べたという点が偽善的な匂いを消しています。
やはり、誰かに施すには、自分が満たされていないといけない。
それこそが人間的な行動だと思います。

自分を犠牲にして、嫌な職場、尊敬できない上司の元では、
モチベーションがあがりません。

それに、利用者さんに情があっても、身内でない以上、
いつかは離れなければならない。

嫌なことを言うようですが、
年老いると保守的になって変化を嫌がりますが、
またすぐ新しい担当の方に情が移る、
その繰り返しだと思います。

他人がどうかではなく、自分がどうか、
という視点で進退を考えるべきだとボクは考えます。

いずれ書くと思いますが、
ボクも今に落ち着くまで何度も転職しましたし、
その間、悲しい別れも経験してきました。

それもこれも、今となっては、
世界のどこかで元気でいてくれればそれでいい、
それ以上でも以下でもない心境です。

去る者日々疎しで、
情というもののはかなさを感じずにはいられません。

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