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自己愛性人格障害(009) 変われない変わらない

自己愛性人格障害

ボクの経験から言えば、そういう人たちは一生変わらない。
人生のどの地点で方向性がそこに向かったか知る由もないが、
ボクが変えようとした努力は全て徒労に終わった。

その原因のひとつに、自覚症状が皆無であることが挙げられる。
自覚があれば、まわりの協力と本人の努力で改善するかもしれない。
しかし、自覚がない場合は、改善の必要性を認識しないのである。

むしろ改善するということは、今はダメだということであり、
それは自己愛性人格障害者にとって、
けして認めることができないことなのである。

私は何も間違っていない。悪くない。
むしろ改善が必要なのはまわりの人たちだと。

ボクは医者でもなければ精神世界に精通しているわけでもない、
にわかに知識を身に付けようとしている一般人である。
しかし、ボクの経験では、誰に否定されようと、これは真実である。

人格障害者ウッキーは、
子供の頃から社会人になってもイジメの対象であった。
職場でもまわりにバカにされ、人間関係が続かない。

何度も時間をとって丁寧に諭し、改善を促し、
その時々は返事をし、涙ながらに理解をしたフリをする。
しかし、また振り出しに戻る、その繰り返し。
激しい脱力感。
こやつらは一生変わらないのだろう。

自覚がない。

嘘を嘘と思ってないから、
深刻な顔つきで呼吸をするかのように嘘を吐く。
嘘を嘘とおもってないから、
嘘を指摘すると逆ギレして否定する。

こういう人格に大きく障害がある人々が、
今、この時も、この世の中で普通の人に交じって生活しているのである。

Posted on 2012-09-10 | Category : ブログ | | No Comments »
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