自己愛性人格障害（218） お願いはきいてくれて当然

これから書くことは、ボク自身、
まだ考えがまとまっていない事である。
どのように文章にすればよいか悩んでいるが、
確実に、何か心にひっかかるものである。
出来れば、皆さんの意見をお聞かせ願いたい。

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韓国のパククネという大統領がいる。
彼女の父もまた、韓国の大統領であった。

パククネの父、朴正煕（パクチョンヒ）は日本統治時代の朝鮮に生まれ、
日本の陸軍士官学校を卒業している。
大統領に就任し、日韓国交正常化を行ない、
日本からの多額の資金援助の下、
漢口の奇跡と呼ばれる韓国経済の発展を実現させた、有能な政治家である。

朴正煕は、日本統治時代の事を実体験として知っているし、
漢口の奇跡は日本の援助があったからこそと知っている。
これらの事は、パククネも、幼少時より父親から話を聞かされていることだろう。

そんなパククネは、若い頃は日本のファッション雑誌を愛読しており、
日本文化も大好きで、実は親日家という事が伝えられている。

しかし、悲しいかな、
大統領が親日であることは、韓国では許されない。
よって、表向きは、反日的な言動をしている。

パククネ大統領の父親はかつて日本の軍人であったこと、
しかも陸軍中尉という高位であったこと。
それがマイナスポイントにならないよう、
表向きは、より反日的な言動をしている。

安倍晋三総理が、パククネ大統領に、
まったく悪気なく、ただ、外交上の挨拶として、
「私の祖父（岸信介）は、あなたのお父様と親しかったんですよ」
だから、私たちも仲良くしましょうね、という意味の言葉を伝えた。
ところが、A級戦犯である岸信介と自分の父親が親しかったと言われたパククネは、
韓国国内向けに思いっきりメンツを潰されたと感じたのだろう。
その反動からか、表向きは、強硬に反日的な言動をしている。

実はパククネは親日なのである。
しかし国内向けのポーズとして、反日を標榜し、
あえて反日を強調している、しなければならないのである。

かつての漢口の奇跡は日本の援助があったからこそ。
さらに、パククネの父親は、
なんと在韓米軍向けの慰安所の管理担当者であった。

つまり、 韓国経済を立て直すには日本の援助が必要である事、
そして軍隊には慰安所がつきものであった事、
これらを知らないはずがないのである。

しかし、パククネ大統領は、
いわゆる慰安婦問題と歴史認識において 安倍晋三首相と相容れないという理由で、
就任以来、日韓首脳会談を行なっていない。
それどころか、アメリカ、ドイツ、ロシアなど外遊先において、
日本の悪口をさんざん吹聴してまわり「告げ口外交」と揶揄されている。

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さて、前置きが長くなったが、ここからが本題である。

2014年3月、アメリカのオバマ大統領の仲介で、
パククネ、オバマ、安倍晋三と三人並んで記者会見を行なった。
冒頭に先立ち、安倍首相は韓国語で「お会いできてうれしいです」と挨拶、
それをパククネが下を向いて無視するというシーンが世界に流れた。
日韓両首脳の溝の深さが改めて露呈した場面である。

しかし、伝えられるところによると、
この記者会見の裏では、パククネは安倍晋三としっかり笑顔で握手をし、
「こうして親しく話したことは二人だけの秘密にしてください」と涙を流したそうである。
本当は日本と親しくしたい。しかし国内事情がそれを許さない、というわけである。

この話を読んで、ボクは心に引っ掛かるものを感じた。
そのポイントを挙げる。

1）パククネは、日本の悪口を世界中で吹聴している
2）その、さんざん悪口を言っている相手に、お願いごとをする
3）そのお願いごとを相手がきいてくれる、協力してくれるのが当然と考えている

ん～、上手く伝わるかな。
何か引っかかりませんか？
どうか、皆さんの意見をお聞かせください。

ただし、レイシズム的なコメントは控えますよう。

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