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自己愛性人格障害(277) テンプレ通りの反応 その2

人格障害というのは、医学的にどうこうと言う問題ではない。
怪しいと思ったら、すぐに離れるのが被害を最小限にとどめる唯一の方法である。
いろんな人から相談を受けたりするが、ボクの答えは常に同じである。
すなわち、なるべく早くに縁を切る、と。

図らずも人格障害者と深くかかわってしまった経験で言わせてもらえれば、
人格障害者どもは自分に不利な形では絶対に納得させることはムリである。
いかに相手から金を引っ張り、いかに責任を相手になすりつけ、
いかに自分に有利にことを進めるか、そういうことで頭がいっぱいである。
義理人情とは無縁の存在である。

話せばわかってもらえる、筋道立てて話せば納得してもらえる、
そういう考えは甘いと言わざるを得ない。
こちらの目的が「筋を通す」に対し、
人格障害者どもの目的は「いかに自分が有利にもっていくか」なので、
噛み合うはずがない。時間の無駄と言うものだ。
黙って切る、それが最善かつ唯一の方法だと今ならわかる。

それを知らなかった当時のボクは、
盗人に追い銭を渡して人格障害者ウッキーを切ったが、
そこまでしなくても、ただ黙って切ればよかったと思っている。

繰り返すが、相手が本当に人格障害かどうかなど関係ない。
おかしいと思ったら離れるだけである。
普通の人と接している限りは「人格障害」など調べたりしない。
「でこぽんの法則」
こんなブログを読んでいる時点で、そうすべきなのだ。

*****

先日、メールで相談を受けた。
彼氏の言動がおかしい。人格障害ではないか。別れるべきかどうか。
きっと同じような悩みを抱えている人が多いのではないか。
おかしな言動をインターネットで調べていく内に、
このブログに辿りつき、ボクにメールをくれたのである。

彼氏でも配偶者でも考え方は同じで、
今後もずっとその人と付き合っていきたいと思うか、
配偶者だったら、一生その人と付き合っていきたいと思うか、
そう考えたときに冷静に結論が出せるのではないか。

もちろん一度は好きになって付き合ったり結婚したりしたのだから、
情があるのは理解できる。
あなたが、信じてあげたい、理解してあげたいという気持ちもわかる。
もしかしたら、自分が何とかして更生させたいと思うかもしれない。
そして、こちらのそういう気持ちを利用するのが、
人格障害者どもの手口だというのもわかっている。

ボクの答えは常に同じである。
普通の人と接している限りは「人格障害」など調べたりしない。
だから、こんなブログを読んでいる時点で、そうすべきだと。

相手が人格障害と診断されるかどうか、そんなの関係ねえ。オッパッピー。
その人とずっと一緒にいたいと思うかどうか、
その人と一緒で人生を楽しく出来るかどうか、
それが唯一の判断基準だろう。
相手が人格障害かどうかなど原因に過ぎず、
仮に人格障害でなかったとしても、
それを疑わせる結果となった事象は変わらない。

(続く)

Posted on 2015-11-02 | Category : ブログ | | No Comments »
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