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自己愛性人格障害(393) 将軍寿司 その1

今回は新しい試みで、
読んでいる人が参加するトピックにしたいと思っている。
いろんな人から意見や感想を出してもらい、
それを受け、ワシが人格障害者になりすまして、続きを書きます。

まるで笑点のお題みたいですが、
今までもブログにコメントを寄せてくれた方、読む専門だった方、
ぜひぜひコメント欄でご意見お待ちしております。

*****

これから書くお寿司屋さんの話は、本当にあった話である。
本当はお寿司屋さんではないのだが、
話をぼかすためにお寿司屋さんという設定にする。

【舞台】
お寿司屋さん「将軍寿司」。
20年間に渡り美味しいお寿司を地元に人に提供している老舗。
店主は寿司職人の「吉川蔵之介」。

【寿司好きコンビ】
「田中一郎」
「鈴木二郎」
無類の寿司好き。いろんな寿司を食べるのが趣味。

【将軍寿司の常連】
「佐藤三郎」
「高橋四郎」
将軍寿司の常連客で、週に一度は必ず食べにくるお寿司好き。

それでは、はじまり、はじまり~
パチパチパチ~

*****

新宿の高層ビルの谷間にある寿司屋。
もうこの地で開業して既に20年になる。
佐藤三郎と高橋四郎はこの「将軍寿司」が開店当初からの常連客である。
「店主、今日は何が美味しいんだい?」
「へえ、銚子港のマグロが今朝入ったんで、それを握りましょう」

店主の吉川蔵之介はお客のために心を込めて寿司を握っている。
お客様が美味しいと喜んでくれる笑顔が何より楽しみである。
お客様の喜ぶ顔が見たくて、今日も一生懸命お寿司を握っている。
将軍寿司の味の良さは評判で連日繁盛。
それが20年も新宿でお店を続けられる理由となっている。

田中一郎と鈴木二郎は無類の寿司好きコンビである。
行きつけの寿司屋「大奥寿司」で一緒に食事をするのが楽しみとなっている。
大奥寿司もまた、同じ新宿の老舗寿司店で、
寿司通の間では、両方のお店に通ったりする人もいる。
しかし田中一郎と鈴木二郎の二人は、大奥寿司の常連で、
ほとんと将軍寿司には行くことはない。

田中一郎は、大奥寿司で食事をした後、自宅に戻った。
独身の田中一郎はアラフォーの今もひとり暮らし。
家族といえばチワワが一匹だけの淋しい生活も既に10年以上になる。
だけど自分には多くのツイッター仲間がいる。ひとりじゃない。

自宅に戻ると、いつものようにパソコンを開いた。
田中一郎はツイッターで、自分が行ったお寿司屋を紹介するのが趣味である。

「今日、大奥寿司を食べてきた。やはりあそこの寿司はうまい。」
「大嫌いな将軍寿司も美味しいけどね」
「将軍寿司は宣伝に嘘ばかり書いてるんで大嫌いです」
「大奥寿司のお寿司は本当にネタが新鮮。将軍寿司なんかはネタが古くてダメ」
「将軍寿司なんか行かない方がいいですよ」

なんの恨みがあるのか知らないが、
田中一郎は将軍寿司を事の他、目の敵にし、
ツイッターでは「おすすめの寿司屋」を紹介するのと同じレベルで、
将軍寿司の悪口を書いている。
それも10年以上に渡ってである。

Posted on 2018-10-03 | Category : ブログ | | No Comments »
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