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自己愛性人格障害(001) 気狂いピエロ

最近、精神病理の本を読んでいる。
インターネットその他、様々な知識を求めている。
正直言って、この人格障害の症状、症例を読んで息を呑んだ。
まさにこれだ。

今までボクが接した人の中でも、  理解し難い人々がいた。
それがこのホームページの主人公、人格障害者ウッキーである。

明らかな嘘を真面目に言い張る心理、
徹底した責任感のなさ、
なぜだろうと不思議に思うことばかりだった。
今でも不思議でならない。
しかし、障害だと思えばこそ、すべてが納得いった。

例えば虚言壁のある人は、
ウソを重ねて言い続けているうちに、
その人の頭の中で真実に変換されてしまうらしい。
だから真顔でウソを語ることができる。

こちらとしては、明らかなウソなのに、
なぜこの人は平気な顔でウソを言えるのか理解できなくなる。
こちらが間違っていたっけ?とさえ思わされてしまう。

例えば、それを食べたいというから用意したら、
食卓にお膳が並んだ後に違う物を食べたいと言い出す。
さらに、だから本当は食べたくなかったと文句を言う。

人格障害がある人と接することなどないと思いきや、
離れてしばらくして、それと気付くことがある。

当初はピエロの仮面を被り近づいてくるので、
それと気付くまで時間を要する、
これもまた自己愛性人格障害と接した人の共通認識だそうだ。

この自己愛性人格障害について書いてみる。

Posted on 2012-09-10 | Category : ブログ | | No Comments »
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