自己愛性人格障害(175) ライ麦畑でつかまえて その3
人格障害者ウッキーは自分自身に何もない。 社内での立場を支えているのはボクであり、 経済的にもボクから高額の給与を得ていたという立場である。 一方で、自分の思い通りに周囲を動かそうとする、 その根拠となっているのがウソやハッタリであったりする。 他社の悪口を言って相対的に自分を持ち上げるやり方であったりする。 そういう大袈裟な虚言に基づく人間関係なので、 非常に危うい。 ウソがバレるかもしれない。 いつ誰が正体に気付いて批難が自分に降りかかってくるかもしれない。 だからこそ、仕事よりも自分の立場を守るのに腐心していたのだろう。 今、思い返しても、人格障害者ウッキーの言動は非常に危うい。 人格障...... read more
自己愛性人格障害(174) ライ麦畑でつかまえて その2
さて、前回、唐突に「ライ麦畑でつかまえて」の話を書いたので、 読者の方々は、それが自己愛性人格障害とどう関係があるのか、 大いに戸惑ったのではと思う。 というのも、ボクがいろいろ人格障害者ウッキーのエピソードを紹介していく過程で、 もちろん具体的なあれやこれやはいっぱいあって、 それだけでも充分にウッキーがまさに人格障害者であるという事は間違いないのだが、 そういうものではない、もっと別の事で伝えたいと思っているからなのだ。 それは、ひとことで言うと「雰囲気」であろうか。 人格障害者ウッキーの危うい言動それ自体が、 人格障害者特有の空気を醸している。 そしてそれが、ライ麦畑で糾弾されているよう...... read more
自己愛性人格障害(173) ライ麦畑でつかまえて その1
今まで大量の本を読んできた。 蔵書スペースも限られているので、 基本的に読了後は人にあげたり古本に出したりで、手元に残さない。 そんなボクだが、引っ越しのたびに常に手放さない本が4冊ある。 バーネット「小公女」 夏目漱石「こころ」 高野悦子「二十歳の原点」 この三つはボクの人格形成上非常に影響を与えた本である。 「小公女」は伊藤整の翻訳が素晴らしいが、 どうしても自分好みの本が欲しくて、 英語原文から自分で訳本を作ったくらい。 アニメ「小公女セーラ」も大好きだし、 自称日本一の「小公女」マニア(笑) そしてもうひとつが、 サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」である。 この本も高校生の頃に初め...... read more
自己愛性人格障害(172) こういう話を聞くと憂鬱になる
週刊文春は最近、飛ばしてますなー。 佐村河内から清原和博から小保方晴子。 次々にスクープを掲載して読者の興味を引いている。 その文春の小保方晴子さんの記事。 ***** 共同研究者 若山教授を「聞くに堪えない言葉」で罵倒 これまで、若山教授からは、 小保方さんが、電話で泣いて謝罪してきた、など談話が出ていますが、 若山教授が、STAP論文取り下げを提案すると、態度を一変させて罵倒。 同僚に悪口を言い、その人は、 「私は小保方さんの怖い一面を見てしまいました」と言っています。 ***** いいんだ。 ボクはここで小保方さんを批判するつもりはないので、 この記事の真偽は関係ないんだ。 ただ、単に、...... read more
自己愛性人格障害(171) サイコパス その4
前置きが長くなったが、 この「崩壊する介護現場」の中にあるサイコパスの記述は、 まんま人格障害者ウッキーの言動と一致するのみならず、 典型的な人格障害者の行動と完全に一致する。 読んでいて、もしかして仮名となっている山田は、 実は人格障害者ウッキーではないかと思ったくらいである。 あまりに人格障害者の本質をズバリ突いているので、 本項では、ボクの主観を排し、純粋に抜粋紹介にとどめたいと思う。 以下は、特にボクが赤いマーカーを引いたところである。 ***** 「山田が現場のリーダー的な立場になってから、他の職員の離職が増え、 一部の職員は山田のことを異常に嫌悪しているかと思えば、 一部の職員は絶...... read more
自己愛性人格障害(170) サイコパス その3
前掲の「崩壊する介護現場」の著者が経営するデイサービスに、 山田というサイコパスがいた事により、すったもんだの揚句、 結局閉鎖に陥ってしまう。 経営的な面のみならず、その後の社員たちや、 関係ない妻子にまで甚大な悪影響を残し、その被害をこのようにまとめている。 「ひとりのサイコパスが現れたことにより、長期間混乱が続き、 様々な人間関係が崩れ、膨大なる時間が無駄に消費され、 多くの人間の精神がとことん削りとられた」 人間関係が崩れる・・・これは人格障害者の被害に遭った人たちにとって、 非常に思い当たるフシがあるのではないかと思う。 人格障害者は、とにかく他人の悪口を言うのが日課みたいなもので...... read more
自己愛性人格障害(169) サイコパス その2
中村淳彦の「崩壊する介護現場」に書いてある、 実際に著者が体験したことをまとめてみる。 著者の運営するデイサービスに「山田」という男がいた。 この山田が退職したその日から施設長が出社しなくなり連絡もとれなくなった。 さらに、自宅から妻と子供も消えてしまった。 著者は何が起こったのかわからずパニック状態になったという。 わずか4行のこれだけの話である。 もちろん、これらは全て山田の仕業であった。 その後、山田の人格障害者っぷりが次々に明らかになっていく。 まず山田は著者の妻に対し、 「浮気している」「暴力をふるっている」「いつもあなた(妻)の悪口を言っている」等々、 ないことないこと捏造して懸命...... read more
自己愛性人格障害(168) サイコパス その1
人格障害に関する本をいろいろ読んでいる。 少しでも、それに類する記述があれば、なんでも読むようにしている。 そして最近読んだ本の中でも「崩壊する介護現場」(中村淳彦:著)、 これが最高に面白い本だった。 基本的な内容は介護の現場、いや、現場というより、 その現場で働く人たちの惨状を主として書かれている。 実際に従事している方には申し訳ないが、 ボクの経験としてあえて言わせてもらおう。 介護の仕事は、他の仕事ではとても通用しないような、 あらゆる意味で 「介護くらいしか就業出来ない」という人たちが多い。 慢性的な人手不足のため、そういう連中でも採用されやすい。 そして、この著者の中村淳彦は、 デ...... read more
自己愛性人格障害(167) 逆接で始まる会話
昔、とある女性と短期間お付き合いしていた時の事。 どうも一緒にいて面白くない。 面白くないだけでなく、会話がイラつく。 なんでだろうなと思っていて、ふと気が付いた。 この女性、会話の受け答えが、必ず逆接で始まるのだ。 ボクが会話を振ると、必ず「でも」「だけど」と必ず否定から入る。 何を言っても、そうなのだ。 相手の言うことに素直に「そうだね」と言わない。 極端な話、ボクが「今日は天気が良くて気持ちいいねー」と言っても、 「でも、私はもっと暖かい方が好きだけどね」と返ってくる。 正直言って、天気が良かろうが悪かろうが、どうでもいい。 本来「いい天気だねー」「そうだねー」で終わるはずの、意味のない...... read more
自己愛性人格障害(166) 誰かが言うかと思ってた
ボクの友人に理研の研究者がいる。 ボクと同い年なのだが、 ボクとはアタマの出来が雲泥の差で、 東大の博士課程を修了し、 ナントカ大学のナントカ教授もやっている。 理研といえば話題のSTAP細胞の小保方さん。 今、理研内部では大変なことになってるんじゃないかと聞いてみた。 彼曰く、どうも研究チームが違えば「隣は何する人ぞ」という雰囲気な上に、 ボクの友人は東京で、小保方さんは神戸の理研だから、 噂は流布していても、あまり関係なく、今までどおりの日常だそうだ。 さてインターネットを見ていると、 やはりというか、小保方さんは、 何らかの人格障害ではないかという話題が出ている。 以前、世の中の連中が皆...... read more
最近のコメント