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自己愛性人格障害(161) 佐村河内 その4

各所で佐村河内が精神的な障害を有している論調が散見される。
香山リカは、批判の場であれ何であれ、
記者会見で注目を浴びる事に快感を覚えているのではと論じている。

このブログは自己愛の人格障害をテーマにしているが、
演技性だの何だの、縦横に渡って人格障害を併発しているのだろう。
それくらい、佐村河内の言動はボクから見て典型的過ぎるのである。

佐村河内は、東北の被災地で、地震や津波によって両親を失ったとか、
とにかく可哀想な子供がいたら教えてくれと、
自分を取材しているマスコミにリクエストをしていたそうである。
これが何を意味するか言葉はいらないだろう。
弱者の味方をすることで自分の偽善性の発露としたのである。

その佐村河内の網にかかったのが義手のバイオリニストである。
まだ幼い女の子で先天的に右腕の肘から先がないにも関わらず、
義手をつけてバイオリンを弾いている。
確かに一生懸命ハンデを乗り越えて頑張る姿には胸を打たれる。

佐村河内は少女に曲を提供し、コンサートやテレビに一緒に出演させ、
その目的が何であれ、とりあえず少女の両親は感謝をしている。

「娘は、佐村河内氏から格別の厚遇を受け、素晴らしい曲を献呈いただいたり、
 コンサートに出演させていただくなど、様々な恩恵を授かりましたので、
 それに関しては大変感謝しております」

しかし、今から振り返れば、
格別の厚遇は佐村河内の偽善性の発露であり、
曲を提供したのは他人である。
しかし、それでも、動機は何であれ、
結果として少女のためになるのであれば、
ボクはそれはそれで認めるにやぶさかではない。

問題は、佐村河内が人格障害である事に起因する。

人格障害者が何の見返りもなく、何かを施すとは考えられない。
鯛を釣るために海老を撒いているに過ぎないのである。
これを想い出して欲しい。

自己愛性人格障害(31) 気味の悪いプレゼント

人格障害者が何かを施す場合は、その裏に打算があると疑った方がいい。
仮に彼女が健常者であったら、佐村河内は見向きもしないであろう。
義手の少女との美談を作る目的でしかないのだから。

この義手のバイオリニスト家族と佐村河内は、その後関係が崩壊する。
少女の父親のコメントを再度引用しよう。

「ここ1年ほどは、絶対服従を前提に徐々に従いがたい要求を出されるようになり、
 昨年11月に、“服従できぬ”と回答しましたところ、大いに怒りを買い、
 絶縁された状態になっております」

まさに人格障害者と接した人たちと同じ末路を辿っているではないか。

少女の両親は佐村河内という「有名な作曲家」に目をかけてもらい、
感謝すると同時に、ある程度の要求も呑んでいたのだろう。
しかし、その厚遇は佐村河内にとって利用価値があるからであり、
だんだん、その利用度合いが増幅していく様は人格障害者のそれである。
遂には佐村河内から少女の両親へこのようなメールが届いたという。

「お宅は私のお陰で娘がテレビに出られたにもかかわらず、私への感謝の気持ちがなさすぎる」

これは彼の本音であろう。
要するに見返りが足らん、ということなのである。
今まで自分の言うことを素直にきいていた少女と少女の両親だったが、
あまりに要求がエスカレートし過ぎているため丁寧に断ったのだろう。
報道ではテレビ出演に対する謝礼金まで要求したとあった。
人格障害者は自分の要求がエスカレートしている自覚はなく、
今まで通りの反応を得られなかった事で逆上した。

おおっ、これぞ人格障害者の反応ではないか!

この少女の両親が表へ出て発言するような人ではないこと、
そして常識人であること、ゴーストライターの新垣氏も同様であること、
何より当人がまだ幼い少女であることを考慮して、
マスコミもあまりこの少女に焦点を当てて報道しないが、
恐らく佐村河内は、周囲に少女と少女の両親の悪口を周囲に言いまくったに違いない。
それこそ佐村河内が少女の両親に送ったメールそのままの言葉で。

「あの家族は感謝の気持ちが足りない」
「私のおかげでテレビやコンサートに出られたのに」
「恩を仇で返された」

1)自分が施しを与えていたという意識があること。
2)なのに見返りが足りないと思っていたこと。
3)自分の元を離れていったこと。

人格障害者がウッキーッ!となる条件が揃っている。
怒って直接両親にそのような事を言うくらいだから、
周囲に言ってないわけがない。

相手が愛想をつかして離れていったのに、
さんざん悪口を並べ立て、
だから自分の方から相手を切った、くらいは当然に言っているだろう。

ほら、人格障害者ウッキーだって、
元ダンナが他に好きな人が出来て家を出ていったのに、
なかなか離婚に応じず何年も揉めた揚句、
それでも自分から別れて「あげた」と言う。
それと構図は同じである。

自己愛性人格障害(080) 人格障害者はいかに生まれるのか その6

何かで読んだ本に、
「人格障害者には鉛筆1本もあげてはいけない」と書いてあった。
要求がエスカレートする第一歩だからだ。

そしてこれはボクの経験から言えるのだが、
人格障害者は鉛筆1本を独自に拡大解釈して、
5本も6本も持っていこうとする。
それを咎めると、1本という単語が抜けて、
「だって鉛筆をくれると言ったから」と主張する。

さらに、ボクは、そこにもう一言加えたい。
「人格障害者からは鉛筆1本でももらってはいけない
ほんの僅かの打算の産物による施しでも、
後々「私も鉛筆1本あげたのに~」と延々言われ続け、
関係が崩壊した後の悪口の材料にされるだろうから。

それにしても、義手、少女、障害、被爆、
とにかく社会的に弱者とされるもの、
あるいは同情を引くようなこと、
佐村河内はこれらを徹底的に利用していた、
こうして書いているだけでも非常に気分の悪い男である。

最後に口直しとして、
この少女がフィギュアの高橋選手に送った手紙で本項を締めくくろう。

*****

高橋大輔様

こんにちは、私は義手でヴァイオリンを弾いています。
4歳からやっていて、毎日練習しています。今、中学1年生です。
私は小学5年生の春にソナチネを作曲してもらいました。
作曲者については本当の事を知って、私もとても驚いてショックでした。
だけど、本当の作曲者は幼稚園の頃から発表会やコンクールで伴奏をしていただいている、
とても優しい方だったのです。
6年生で全国大会に出たときも伴奏していただきました。
それでもやっぱりショックだけど、ソナチネは大好きなので、
高橋選手がオリンピックでこの曲を使って演技していただくのが、とても楽しみです。
応援しています。
私もヴァイオリン がんばります

*****

泣ける手紙ではないか。
この少女に限らず、人格障害者は相手の善意、気持ち、
それらを踏みにじって生きている。
人として絶対許す事の出来ない連中である。

Posted on 2014-03-13 | Category : ブログ | | 34 Comments »
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コメント34件

  | 2014.03.13 15:51

佐村河内のインタビューより…

新垣氏が『私は何度も彼に「もうこんな事はやめよう」と言った』に対して…

『新垣さんが何度もやめようと言った事は嘘だ!一回しか言われてない。』

これぞ人格障害者!百歩譲って仮に一回しか言われていないにしても、新垣氏がやめようと諭したにも関わらず、尚、嘘をつき通そうとしたって話に変わりはないんですよね(^_^;)

明らかに論点がずれている。何回言ったかの話にすり替わって、新垣氏を攻撃してるに過ぎない…他にも嘘か本当か、『ギャラを上げたら新垣氏は喜んだ』だの…

もちろん新垣氏も許されるもんではないけど、本人はこれより前に『自分は共犯だった』と認めてるし、そもそもギャラを上げたら喜ぶのは当然だろうが(笑)

完全に憎しみが先行した批判なんですよね…自分のワールドを壊した者を、何が何でも攻撃したくて、藁をも掴む気持ちで新垣氏の悪口を粗探ししたんでしょうね。

反省の気持ちより、自分がやってきた事鑑みず、『何故自分がこんな目に?』と言う自己憐憫と、こう言う目に合わせた者への恨みが圧倒的に強いんですよ…挙句は嫁さんの母ちゃんを訴える…と思ったら却下したり(笑)とにかく感情論でしか思考が出来てない。

一応私も『HPD』と言うタイトルで記事書きましたんで、気が向いたら読んでください!

 ぴな | 2014.03.13 16:17

はじめまして
一年ほど前から読ませて頂いてます。
佐村河内さん、私が遭遇した自己愛生人格障害にあまりにも風貌が似ている。風貌だけでなく他人のふんどしで相撲を取る手口もそっくりです。
彼らは最初は「いい人キャンペーン」を展開するので、まったく人格障害に気づきません。そのうちチョロチョロっとしっぽを出してくるんですが、それも最初は「ん?」と思うだけで、それが「あれ?」から「え?」に変わって「うそ?」「おかしいわ!」となるまでに結構時間かかりますよね。
新垣さんもそういう過程を経験して、しかも嘘の片棒を担いでいたわけだから共犯者としては公表しづらく、こんな今になって暴露に至ったのかも。きっかけはわかりませんが、だんだん横柄になっていく佐村…さんに堪忍袋の緒が切れたのでは?
私が遭遇した自己愛は会社の経営者。私が務めている途中で経営者が変わったんですが、その新しい経営者がそうでした。そいつの奥さんが同じ業種の会社を経営していて、前社長から会社を譲り受けてプー太郎のだんなをそこの社長に仕立て上げた、という感じです。最初は腰が低くていい人に見えたけど、とんでもない!威張りたくて威張りたくてしょうがなかったみたい。図に乗ってくると見境つかなくなるんですね。そんなところも佐村河内さんと似てる。私はその職場を去ったので今は平和ですが、久々に思い出しました。

 ぽんず | 2014.03.13 20:07

佐村河内もだけど、自己愛ってすぐ「言いつける」「訴える」っていう。。
つまりは自分で解決できないので、権力者に頼るってこと。

何度も同じ手が使えるほど他人はバカじゃないのに、
一度成功すると、繰り返し同じ手を使おうとする。
言い訳もやることもエンドレステープのごとく。

勤務が最後なので誰もいないことをいいことになにをやっているかわからない。
私や他の人が22時で終わらせる仕事を22時45分までのシフトで、さらに毎日残業している。
一度、22時半にシフトを変えたら激怒した。
もともと22時半だったのだが、勤務日数を減らしたくて45分にしたところ何も言わなかったくせに戻したら激怒。
15分のこだわりがよくわからない。

22時半だったときはタイムカードはたいてい22時45分過ぎ。
うちの会社は計画時間の15分後から1分単位で残業がつく。
だからそれもあって22時45分にした。そうすれば23時までは残業にならないから。

ところが今は23時をぎりぎり過ぎる時間に帰っている。
以前よりはるかに仕事は少ないのに。
社員に追及してもらうと「接客している」とか、私たちがしない仕事をしているとか嘘ばかり。
昔から同じ嘘しかつかない。

22時過ぎたら客などほとんどいない。なのに毎日接客ですか?
それに、あいつは値引きだけだが、私は発注だの売り場変更だの、自己愛よりたくさん業務がある。
なのに私のやっていないことって何?
鮮魚売り場なのに魚の調理もできないし、中の掃除もしないくせに?

ここ↑自分だけができない、やらないことをごまかしたいから
「他の人がやっていない仕事を自分だけがやっている」と言う。
何を、と聞けば「売り場を拭いている」「接客」
これしか言えない。
POPすら作れないんだから、他に言えるはずがない。
最後は「他にも色々やっている」でごまかす。
だから何を?

誰もいないことをいいことに好き勝手やっていて、
社員も帰っているから深くは追及しづらい。
私が社員に説明するのだが、私の方が自分のいいように嘘をついている、と言うらしい。
そんなのは社員も嘘とわかっているのだが、「僕が信用できないのか!」
「僕よりあの女を信用するのか!」とキレて、異常な目つきと恫喝で相手を委縮させる。
どうにもならないので、結局自己愛の思うつぼ。
自己愛は自分の要求が100%通らないとゼッタイに終わらせない。
このスタミナ、エネルギーは常人にはついていけないから諦めてしまう。

自己愛はホントに汚い。
ただただ死ねばいいといつも思っている。
せめて仕事ができない体になれと願ってやまない。

 せんち | 2014.03.13 20:14

*** iceさん
ブログ拝見しました。
「天地天明」とかつけたがるところがビンゴでした。
麻原彰晃の口頭弁論もそうだったなぁと思い出しました。
「絶対」真理とか無駄につけたがる。

*** ぴなさん
あれ? → え? → うそ? → おかしいわ!
まさに3回ルール(笑)
結構時間かかるか、多くは関係を切ってから、
ああ、あれはそうだったんだと気付くパターンが多いように思います。

ところでゴースト新垣さんですが、
記者会見を見てもわかるとおり非常に優しく、
控えめで温厚、生徒の信頼も厚い方だそうです。
しかし佐村河内の義手の少女に対する言葉に、
らしからぬ激昂し、それが真実暴露に繋がったそうです。

 せんち | 2014.03.13 20:24

*** ぽんずさん
ぽんずさんも、その人格障害者とは長い付き合いですね(笑)
いや、笑いごとではないですが。

一度うまく嘘が通ると、同じ嘘を何度も繰り返すなー
嘘がバレてないわけじゃなく、
単にこちらが流しているだけなのになー

人格障害者の自己保身と責任逃れのためのエネルギーは確かにすごい。
人格障害者どうしの責任のなすり合いを見てみたいなと思います(笑)

 密かな愛読者 | 2014.03.13 20:37

せんちさんなら記者会会見のことを
書いてくれるだろうと思って待ってました。

「鉛筆一本もあげてはいけない」これを読んで涙が出ました。
恩知らず恩知らずと咎められ、自己愛がおかしいとわかっているのにどこか罪悪感を感じていました。
でも恩を返すとより利用されるんですよね。

私の知ってる自己愛は上司だったのですが、
なぜか部下である私に「いつもの感謝の気持ちにお礼です。」
と言って高価な靴をプレゼントをしてきました。にやけ顔で。
私はおしゃれにさほど興味がない為、自己愛が支配欲で「俺のセンス」と思うものであり、感謝もクソもない腹の立つプレゼントでした。

もう自己愛の本性を知っており、
この時点で嫌な予感しかしなかったのでイラだって
「いりませんから。」と強めに断ったのですが、
「親切で買って来たのに(お前はセンスがない)、人の感謝の気持ちを台無しにする冷たい人間」と罵られました。

「あなたから受け取ると後が大変だから嫌です。」と言うと
「感謝のお礼なのに何があるって言うんだよ」と失笑し、
こちらの疑い深さを改善するよう言われました。

「ではこれは本当に感謝の気持ちなんですね?」と確認し、
絶対嘘だなと思いつつも「ありがとうございます。」と言って受け取りました。自己愛は「センスのなさを再認識させられて苛立ってるんだなw」ぐらいに思っていたみたいです。優越に浸ってざまーミロと言わんばかりにニヤニヤとしていました。靴は後で絶対揉めるだろうから一度も使わず保管です。

そしてその後案の定、
自己愛からのむちゃな要求を断った時に恩着せてきました。
「俺はあんなプレゼントまでしてやったんだぞ!!」と。

「今ので自分の要求を飲ませる為のものだったと証明されましたね」
と言い返したところ、
「そんなつもりはない。善意を汚い目で見るなんて!」と。
「こうなるから私は受け取りたくなかったんです。」と言うと
「喜んで受け取っただろ!」と言い出した。

なぜ喜んで受け取ったと思ったかと言うと、
「ありがとうございます」とお礼を言ったから…。

怒りを通り越して呆れました。
専門医でもない一般人が関わっていける相手ではないです。

結局「迷惑ならなぜ受け取った!物だけもらいやがって!」
「俺は利用された!」「返されてもサイズが違うから迷惑!」
と散々言われましたが強引に返しました。
持ってたら「結局あげた」という処理になるので…。

自己愛の優しさは利用するためにしか発動しません。
「優しい人」としての評価をしっかり
もらった後は骨まで無駄なく利用する。
これが資源ならエコだけど、人間にやるのはエゴですよ!

佐村河内関係者の方々にもこのサイトを見せてあげたいです。

 せんち | 2014.03.13 20:43

*** 密かな愛読者さん
鉛筆一本あげてはいけない
鉛筆一本もらってはいけない

この部分に反応してもらえるとは嬉しいです。
個人的には、ここに意味を込めていたので、
絶対に同じ感覚で受け取ってくれる人がいるだろうと期待してました。
まさか涙が出るくらい共感してもらえるとは意外でしたが(笑)

佐村河内はサンプルとしては最高の素材で、
記者会見の内容までは、まだ深く書いていませんので、
続きを頑張って書きます!
あの記者会見は最高でした。

 明日夢 | 2014.03.13 21:03

本当に、せんちさんのおっしゃる通りです。

被害の大、小、あると思いますが、自己愛のやる事は、皆、似てますね。。
飴とムチみたいな事をして、相手を支配したい。
心理的に主導権を自分に持っていくようにするのが得意なようですね。

私の自己愛も、最初は色々世話をしてくれたりして、面倒見のいい親切な人に見えました。
。。。
私の自己愛は、気になる人(目をつけた相手といいましょうか)は、必ず最初に、自分の家に招待します。
こちらは、子供達を遊ばせながら、ただのお茶会程度の気持ちで行くのですが、
沢山の手料理やデザートやお酒などが用意されていて、
子供達には、子供達用の別メニューまで用意してあったりと。

さらに、他人の子供の面倒をよく見ます。保育士のように。
オムツ替えなどのトイレの世話から、汚れたら、お風呂にも入れたりと。

親しくなると、更にエスカレート、、もう、ただのお節介おばさんになり、
子供のお迎えに遅れてしまったりすると、こちらが頼んだ訳でもないのに、自分の子供と一緒に勝手に連れ帰って子供の面倒を見ていたり。。。。
(先生には、自分が頼まれたんです、なんて言ってました。先生に好印象を与える為に、やってたのかもしれません)

私も誕生日にプレゼント、メッセージカード付きでもらいました。
食事会まで用意してくれて、誕生日ケーキがあったりと、いい歳して、小中学生みたいなノリでした。

こうされたら、真面目な人ほど、恩を感じ、いい人だと感じてしまいますよね。それが狙い。

また、大人のお付き合いのマナーとして、招かれたら招き返したり、お返しを当然するわけですが、
私の自己愛は、お返しの品物や相手の住んでいる家や家の中の状態を、あれこれケチを付け、勝手に決め付けて、格付けしたり、悪く言いふらしてました。
そういう所を利用して、相手の情報を深く知ろうとしていたように思います。ネタ探しの為の手段の一つ。

あとになって思えば他人への親切がわざとらしい。
周囲へのアピール感もあったと思います。
世話してる自分に酔っているようにも。。

で、その一方で、
「相手がいきなり上がり込んできて、ご飯食べて行ったんだ。図々しい親子なんだよ。 」
お返しの品物が、質素だと、あの人はケチ。逆に、豪華だと、見栄っ張り!と、、。
「あの人、プレゼントに弱くて、ちょっと物あげれば、機嫌がよくなる。単純な人よ」
と、小バカにもしてました。

自己愛の本性を知った人が、一人、二人と、離れていきました。
誘いは断り、プレゼントも受け取らない。
子供にも、ついていかないようにと、言い聞かせて。
すると、あんなにしてあげたのに!ウッキー!となる。
自分が勝手にやり始めたのに。

目を付けられたら、最後。結局、なにをやっても悪く言われるんです。
防ぎようにも、自己愛は、予想もつかないようなあの手この手で、やってきますし、
出逢わないように、祈るしかないのかな、、と、思った事もあります。

それから、小さな事ですが、
私の自己愛も、佐村河内みたいな事してました。

年賀状作成ソフトって、ありますよね。(年末になると、本屋さん等で沢山売り出されてる)
アレを使って、自己愛は毎年、年賀状作って出しているんですが、(しかも、自分で買わず、人から借りて)

「自分で全てデザインしてパソコンで作ったんだ!」て、大嘘ついて自慢してました。

自慢相手は、パソコンに疎くて、そういうソフトがある事を知らない人達です。
信じた人達は、
「こんなに可愛い年賀状を作れるなんて、すごいね!パソコンの腕も、センスもあるんだね」
と、純粋に誉めてました。
持ち上げられ、讃えられ、図に乗った自己愛、
「なら、あなたのもデザインして作ってあげてもいいよ」
と、言ってました。
やり方を教えてほしいと、言った人には
「それはちょっと、難しいな。パソコンに触った事のない人には、時間がかかるから。」
など、遠回しに相手のせいにして、断る。

佐村河内みたいでしょう。。

私も含めて、新垣氏のように、真実を打ち明ける人はいませんでした。
そんなことしたら、なに仕返しされるかわからないからです。
佐村河内の周りにも、私のような人が何人もいたんじゃないかなと思います。

佐村河内の会見を見ながら、改めて人格障害者の恐ろしさを感じました。

 せんち | 2014.03.13 21:13

*** 明日夢さん
う~ん、恩を与える与えられるの話、
皆さん、心当たりあるんですね。

人格障害者から何かを受け取る、
あるいは世話をしてもらうと大変ですね。

田中角栄は偉大でした。
人格障害者の真逆の信条で「貸したカネは忘れろ」

>私も含めて、新垣氏のように、
>真実を打ち明ける人はいませんでした。
>そんなことしたら、なに仕返しされるかわからないからです。

内部リーク者によると、
佐村河内はヤクザみたいな男で、
実際に物理的に何かされる恐れがあるというので、
新垣さんの記者会見の前後、
身柄を支援者によって匿われていたということです。

 ぽんず | 2014.03.13 21:23

>密かな愛読者さん

専門医でも関わってはいけない人間です。
医師だってどうしようもないのですから。
自己愛は100%自分が正解で人の意見など聞かないのですから
誰であろうが自分と違う意見を言えば、相手が間違い。
動物の方がはるかに賢いですね。

>せんちさん

はい。長いです。
ストレス値がMAXになってくるとこちらで愚痴をこぼしてしまいます。
他の人みたいに流せられたらどんなに楽だろうと思います。
ある意味、流せる人の方が、自己愛に興味を持っていないってことですよね。
自らの正義感と真面目さが、自分で自分を苦しめているような気がします。

せんちさんが「自己愛が嫌がるようなことをしてやりたい」と書かれていましたが、今の私がそうです。
忘れた頃に、自己愛に不快感を与える種をまきます。
でも、自己愛にとっては不快な感情も興奮・快感の材料と思うと、複雑です。

  | 2014.03.13 21:38

とにかく感情論!

自分のボロが出ると…

『誰々も悪い事をしてる!誰々は何々と言う悪事を行っていた!』

…などとある事ない事を持ち出して、論点をそらして責任転嫁を謀る。反省の気持ちなんかそっちのけで『何で俺ばっか責められるんだ!』言う、不平不満ばかりしか感じないからですね。

今回も新垣氏に『何回も言われたなんて嘘!言われたのは一回だけだ!』と、何回言った言わないの、話の趣旨に関係ないどうでもいい議論を持ち出して、無理やりにでも自分を貶めた相手を、自分と同等かそれ以上の悪者に仕立てようとする。

実際に何回言われていたかはわかりませんが、佐村河内が嘘をやめるように言われてた事には変わらない訳ですよね?回数なんて話の争点じゃないでしょうに(笑)

とにかく事実が邪魔で邪魔で仕方がないんですよ…意地でも自分の頭で作り上げた、都合の良い既成事実を浸透させたい。そんな気持ちから『天地神明に誓って』だの大袈裟な表現が生まれる訳です。麻原が言った『絶対真理』だの、みのもんた次男の『神に誓ってやってない』だのもそう。

とにかく何が何でも石にしがみついてでも、自分の思い描く『都合の良い事実』じゃないと嫌なんです。何が何でも事実を捻じ曲げたいから、人の迷惑なんか見えないんです。

よく自己愛は『良心がない』とか『冷酷』だとか言われますが、そんなかっこいいもんじゃなく、異常なまでの自己保身が、良心も…自分の非も…都合の悪い事実も…他人への迷惑も…物事のつじつまさえも…
全部、瞬間的に脳から殺してしまうんです。とにかく自分の体裁しか見えないんです。

とにかく嘘で固めた体裁にしがみつかなければ生きていけないんです…だからこそ本性が明るみに出て、しがみつく体裁がなくなってしまった麻原は自我を崩壊させる道を選択しました。
『本来の情けない自分』を受け入れてしまうと、その先に表現する自我が存在しないのです。それまでの人生で養われてこなかったのです。

 ぴな | 2014.03.14 5:23

せんちさん、ありがとうございます。
このブログは当時渦中の中でもがいていた私にとって、心の支えでした。ウッキーさんとはちょっとタイプが違う感じの人でしたが、ウィキペディアなんかでみるとまさにドンピシャな自己愛でした。まるでちょうどいいサンプルのような。

新垣さんは、音楽が本当に好きな人だったんでしょうね。だからどんな形であれ自分が作った音楽を多くの人に聞いて欲しかった。しかし、その「どんな形であれ」の根本が間違っていた。
このままだと自分の音楽に対する真摯な気持ちが汚れてしまう、音楽自体を冒涜してしまうといういたたまれない気持ちを抱えていたのではないかと思います。

 新米パパ | 2014.03.14 10:00

 みなさん、自己愛のせいで本当に大変な目にあってますね(自分も含めて)。
 自分は一時期、「自己愛にやられたことをそのままやり返す大作戦」で対抗していましたが、どんどん自分の性格が悪くなっていくのがわかるし、だいたい、そんなしょうもないこと続けるのもばからしくなってきて、逃げることにしました。
 子供二人と家のローン抱えて、30代半ばにして転職することになりました。収入はかなり減りますが、深刻な事態になるよりはましですから。
 ひと段落ついて落ち着いたら、自分も自己愛被害の傾向と対策についてまとめてみようかな?

 ぽんず | 2014.03.14 17:29

>新米パパさん

初めまして。
私の場合も職場に自己愛がいるパターンです。
性格が悪くなっていく実感。本当にそうですよね…。

うちの場合は、ここの被害を読んでいると
自己愛レベルの軽い方だと思います。頭も悪いし。
攻撃性は薄く、目立った自己アピールはしません。
必要だといってもらいたい、
否定されることを極端に恐れるあまり、
「ほら、僕必要でしょ」と自己愛的になっているタイプ。

新米パパさんは家庭もローンもあるのに、
自己愛のせいでお辞めになったのですね。
自己愛の影響って近くにいないとわからないし、
犯罪や勤怠に問題を起こすわけではないから、
会社は動いてくれないんですよね。
そんな動かない会社は、自己愛には都合がよく居心地がいいから絶対に辞めない。

うちの自己愛はバイトで、人の減った夜に入るので、
朝が早い社員とはめったに会わないし、
勤務が最後なので、誰もいなくなったあとに何をしているのかわかりません。
(万引きしているのを見た人もいるが、
現行犯じゃないので追及できない)

忙しくないのにほぼ毎日残業つけてますが、
それを言われると言い訳。
言い訳のネタがなくなると「何で残業しちゃいけないんだ!」

私も辞めたいけれど、年齢やスキルを考えたら転職は難しい。何より「何で自己愛のために私が辞めないといけないの」
と腹が立つので、何とか踏みとどまっています。
私が辞めて喜ぶのは自己愛だから。

新米パパさんの新天地が早く決まりますよう願っております。

 ムカムカ | 2014.03.17 11:20

あくまで、個人的な考えですが、私が被害に遭った自己愛を見る限り
人格障害は、やはり「良心の欠如」が究極の特徴だと思えます。
自己保身や体裁のために、他人への迷惑や物事のつじつまさえも、脳から消し去るというのは、良心の欠如から派生する枝葉の一つであると思います。
そもそも、こういった保身が必要になる局面というのは、嘘がバレてメッキが剥がれてしまって初めて発生するものではないでしょうか。

佐村河内の真骨頂は、あの謝罪会見にあるのではなく
そこに至るまでの、あり得ない嘘や裏切り行為、それに攻撃や脅し行為ですよね。
それらの中には、自己保身や体裁がそんなに大事なら、つくべきではない嘘(善悪の問題ではなく、バレたら窮地に陥るという意味で)や、不必要な嘘や他人への攻撃が見受けられます。

私の身近にいた人格障害者は、非常に頭が良く、体裁や自己保身を全力で守っていました。
しかし、相手や状況によって、体裁や保身に構う必要が無い状況では、他人が苦しんだり悲しんだりするのを見て笑うなど、遠慮なく冷酷な一面を見せていました。

良心が無い、という表現が、格好良く見えてしまうのは悔しいですが、私の印象では、やはりそれが人格障害者の本質として、一番しっくり来る言葉であるように思います。

 新米パパ | 2014.03.17 11:42

ぽんずさん

はじめまして。いつも書き込み拝見しています。

 実は、うちの職場は家族経営の自営業で、自己愛は実の兄なんです。
色々嫌がらせや根も葉もないうわさ、誹謗中傷されましたが、何より我慢できなかったのが、社長(父親)にどれだけ実態を伝えても、「そんなことするはずがない」「たとえそうだとしても、兄弟なんだから我慢しろ」「どちらかの味方をすることはできない」と聞く耳も持ってもらえなかったことです。

実際の被害なんてむしろ、よくも毎日毎日しょうもないいやがらせ考えてくるな、と感心するくらいでしたが、実の親がわかってくれない失望感のほうが大きかったです。

四月から新しい職場での勤務が始まりますが、一人ぐらいは自己愛がいるんだろうなと不安がいっぱいです。

  | 2014.03.17 17:34

人格障害者には両パターンあると思いますよ(^_^)

先天的に良心が欠乏しているケースもあれば、自分の体裁しか見えなくなってしまった事によって瞬間的に欠乏するタイプもあります。

じゃあ何故、バレた時に良心が忘れられてしまう程ムキになり、見苦しい言い訳をしなければならない程の嘘をついたり見栄を張ったりするか…初めからやらなければ良いのに…

その理由は【現実の惨めな自分に直面した時】に命運が別れるんだと思います。

健全な大人の精神を持った者であれば、そこでその【惨めな自分】を受け入れて、足りない部分を補って成長したり、また場合によっては理想の自分になるのを諦めたりします。

しかし、例えば幼い頃から親に甘やかされたりチヤホヤ褒められて来て、何でもかんでも思い通りにそれまで生きてきた者だと、その【惨めな自分】を受け入れられないのです。

「こんなに情けないのは僕じゃない…僕は今まで何でも一等賞だったんだ!学級委員もやってて優秀だったんだ!だから僕じゃない。」

…みたいな考えがまず最初に浮かび、その後それを拒否するために、頭の中で「理想の自分」を作り出し、それが現実の自分であると自ら錯覚してしまう。そして周りに広めてしまう…自己催眠をかけてしまっている為に、真実と違う自分像を吹聴してる最中にも、「嘘を言ってる」と言う意識がないのです。どことなく分かってはいるんでしょうがね…

…で最終的にバレてしまった時に、騙していた事の反省より「こんなハズじゃなかったのに…」と言う、自己憐憫で頭がいっぱいになってしまい、他人にかけた迷惑が見えなくなってしまう程に、言い訳してしまうのです。

ただ…別のケースもあります。それは単に【人を騙すと面白いから】と言うケース…これは完全に良心欠落型ですね。先天的なサイコパスです。もちろん嘘がバレれば、同様に見苦しい言い訳をします。

要は、【惨めな自分に直面した時】に…

①素直に受け入れて成長したり諦めたり出来る=健常者
②頭の中の自己理想に逃げてしまい、それを現実のものと、良心がなくなるほど必死で思い込む。=自己愛、境界、演技
③そんな事関係なく人を騙すのが楽しくて仕方が無い=先天性サイコパス

…なのかな?って個人的な意見です。佐村河内は多分、人を騙したくて仕方が無いって感じではなく、ただ惨めな現実を放棄して「理想の自己像」に浸ってたかっただけで、それが壊されてしまうのが嫌で嫌で、結果的に人の迷惑が見えなくなってしまっただけかと思いますので②だと思います。

まあ…どちらにせよ迷惑な話には変わりないんですよね(^_^;)

とにかく③みたいな人間に遭遇したら、逃げる事だと思います。人の理論や概念は何も通じません。

 こゆきりん | 2014.03.18 0:22

自己愛性人格障害ってどの人も金太郎あめを切ったみたいに同じ性格してますよね?
先日辞めた職場の自己愛も言いつけるのが好きでというか上手で、感謝されたがるのか自分が過去に恩を売った相手にひつこく絡んでました。
頭の悪い上司は自己愛にだまされ続け、他の職場のメンバーもうんざりしてました。
自己愛が自己愛だってわかるまでに同じ部屋で仕事してて半年掛りました。それだけ演技がうまくって巧妙にだまし続けるのです。
他の人とどこが違うかっていうとやはり目ですね。
なんとなくねっとりとした目つき、爬虫類ぽい顔。
仕事を初めて最初に寄ってくるのも自己愛です。
新人が入ってその人がそういう人なのか自分にとって有益か、どう料理しようかと考えると待てないみたいですね。

 密かな愛読者 | 2014.03.18 1:20

何度もすみません。
今日はせんちさんにお礼に来ました。

今日、また自己愛が性懲りもなく、鯛を釣る為の海老を渡そうとしてきました。つい数日前にここで「鉛筆一本ももらってはいけない」と学んだばかりだったので、過去の海老鯛被害を実例に説明し、最後に「もうあなたからは鉛筆一本ももらえないですよ!」と言ってやりました。

本当に記事を読んでおいてよかったです。
やはりこちらが正しいと思うと、強気でいけました!
せんちさんの文章は大変参考になり、とても心強いです。
せんちさん、本当にありがとうございました!!

 せんち | 2014.03.18 11:57

*** 密かな愛読者さん
お恥ずかしい。役にたってよかったです。
でも、せっかくだから、海老を大量にもらっちゃえばいいんじゃないですか?
それで、恩着せがましく言って来たら、
「そんなこともありましたねー。で、それがどんな関係あるんですかな、もし?」
とトボけちゃえ~(笑)

 muse | 2014.03.18 20:08

初めまして。

5年間付き合った彼が自己愛だと確信し、離れて3週間経ったところです。やっと洗脳から覚めてきたと実感できるようになりましたが、「自己愛」を知らなかったがために、1年半もの間ありとあらゆる攻撃を受けた影響でしょうか、記憶の欠落や思考能力の低下も実感しております。(分かりづらい文面になっているかもしれませんがご容赦ください。)

今、不安に感じていることがあります。

他の方のコメントにもありましたが、私も「自己愛」が一目でわかるようになりました。職場の上司、同僚、すれ違う人・・・でもこれって、私も奴らと同類になっているということではないでしょうか?

職場の「自己愛」に対して、こう言えばこういう反応が返ってくるだろうと予測がついてしまいます。そして本当に想像通りの反応が返ってくるんです。自分が怖くなっています。

「自己愛」の扱いまでわかってきました。
・会話する時は事実のみを話す。
・論点をずらしてきたら「何をどうしたいんですか?」「今言っているのは××のことですか?」相手に投げかける口調で元に戻す。こちらの考えを出さない。
・「特別に」「あなた(自己愛)のために」を強調する。
・エサ(食べ物)を与える。おとなしくなる。(効果が薄れてきた頃にまた与えてみました。常に与えていると当たり前になってだめでした。)

猛獣使いではないですが、今、「自己愛」と「自己愛」がぶつかればどうなるのか、などと考えしまっている私がいます。

この感覚は、被害に遭った後遺症で今だけと思いたいです。時間の経過とともに癒されて、無くなるのでしょうか。「自己愛」と同類になってしまっているのではと恐ろしいです。

 こゆきりん | 2014.03.18 23:33

>museさん

横からすいません。
自己愛が分かるようになったとの事で反応して出てきました。
私はなんとなく目で分かる時があるのですが確信を持つのはもっと後で二日後~半年後くらいです。
自己愛個々に若干違いがあるのですが、半年が過ぎるころから徹底的に自己愛を嫌いだという人が現れる。要するに嫌われ者になり始める。
他の人が分からない様に個人攻撃を仕掛けるので、他の人が他の人に意見交換を始めだすのがその頃。
それまでは悪口言っていいのか悪いのかもわからない。
なんとなく悪口言う事に対しても罪悪感も持ち合わせている。

自己愛の目に付いては、対象物を見ているが魂がこっち向いてなような目でかつ冷徹な感じを受けます。

自己愛を見分ける方法をいろいろ知りたいです。

 明日夢 | 2014.03.19 0:41

Museさん

はじめまして。
自己愛彼氏から、離れられて良かったですね。
まだ、日が浅いようですから、色々、お辛いとは思いますが、、、。

コメントを拝見して、私の率直な感想です。

自己愛が一目でわかるようになったり、扱いまでわかるようになった、、との事。。。

「いいなぁ~」です。
私も、そうなりたいです。
Museさんを、バカにして言ってないです。誤解しないで下さいね。
と同時に、それをなぜ自己愛と同類になっていると捉えるんですか。
(私の文章を読みとる能力が、足りないだけかもしれませんが、もう少し細かく書いてほしい気がします)

扱い方についても、
>>>「特別に」「あなたのために」を強調する。
どういう状況で、どんな感じで伝えるのか、わからないので、アレなんですが、自己愛を持ち上げてヨイショするって感じでしょうか?

>>>エサ食べ物を与える
食べ物ですか、、、ん~、これは、よくわからないです。

この二つも、もう少し具体的に書いて頂けると、助かります。

一目でわかり、扱いまで習得できた事が、私はそれが自己愛と同類とは、あまり思わないのです。
むしろ、それを前向きに捉えて活かしたら、Museさんの今度の人付き合いが、より良くなるような気がするのですが。。

自己愛がどうかの判断、
せんちさんの、「直感を大事に」「三回ルール」。
私もこれは大事だとおもって、肝に命じています。
だけど、これは、何らかの形で相手と直接、会話等で接触しての話。
その前に、一目でわかるなら、こんなに助かる事はないですね。

私も自己愛から逃げた身なんですが、
解放されたと安堵もつかの間、自己愛のせいで人間不信となり、見る人、話す人、全てが人格障害者と疑ってしまうようになって、困ってます。
逃げた先の世界にも、人格障害者は必ずいると思っているので、余計に敏感になってしまいます。

なので、Museさんのコメントに反応してしまいました。

気を悪くしたら、ごめんなさい。

 muse | 2014.03.19 16:36

こゆきりんさん、明日夢さん、ご意見ありがとうございます。

お二方の「自己愛を見分ける方法は?」の視点を変えたご意見がヒントとなり、私なりに頭の中がなんとなく整理できてきました。

昨夜、元彼、上司2名、同僚1名を思い出しながら、それぞれの言動を紙に書き出したところ不思議なくらい共通点があり、それにより気づいたのですが、「人」も所詮動物で「自己愛」は本能だけ(生きるための欲)で生きているのではないかと・・・。
人間と獣の違いはというと、理性(心?情?)があるかないかで、獣にも個体差があるように人間にも個体差があって、持って生まれた本能と理性の割合によって、一般社会において獣か人間に大別されるのではないかと。

「人」の分類
  本能のみ=獣
  本能≦理性=人間(一般社会でいう)
こんな感じでしょうか。

「自己愛の見分け方」ですが、せんちさんの「直感を大事に」その一言につきます。見分けるのではなく本能が危険を察知するんです。(小動物が肉食動物に対して本能で危険を察知する状態です。)
私が一目で獣を見分けられるというのは、今の私の状態が本能が理性を上回ってしまっている状態にあると自己分析しています。つまり奴らに近くなっているのだと。被害にあって理性を叩き壊されたために本能が上回ったのか、本能を刺激されたのかは不明ですが前者と思いたいです。

「自己愛の見分け方」なんてありません。むしろ見分けられないほうがいいんです。

人は動物です。すべての人が本能を持っているわけで、本能=人格障害とするとすべての人が障害者とも言えるわけで・・・かと言って完璧な人間ってなんでしょう。完璧な人間=本能がなくなった人ととすると、もはや人ではなくなり動物ではなくなり・・・存在しないということになるのではないでしょうか。

わけがわからなくなってきましたが、理性を育てる(取り戻す?)ことにします。以前のように音楽を聴いて、映画を見に行って・・・右脳を刺激すること(獣がしないこと、できないこと)に励んでみようと思っています。

職場の「自己愛」ですが、相手は檻に入った獣、私はムチとエサを使い分ける猛獣使い、とマインドコントロールして接しています。
私自身そうすることで気分がすごく楽になりました。

わけのわからない文面になっていると重々承知しております。一体験談として捉えていただければありがたく思います。

 muse | 2014.03.19 20:51

補足です。

読み返していて獣と人間に大分するに至った過程が欠落していました。

本能(生きるための欲)だけで行動していると感じた点(元彼、上司2名、同僚の共通点です)
①頻繁に飲み会に参加している。
②食にうるさい。料理や雰囲気ではなくて、調達先や入手方法。どこでどうやって手に入れたかをしつこく聞きます。
③肉が好物
④外見を着飾る。
⑤体は健康だという割に健康状態に気をつかっている。健康食品を愛飲したり、ジムに通ったり・・・
⑥老化を認めない。外見を気にしている。
⑦性欲が強い(?) (上司2名は愛人持ち。同僚は?。元彼については卑怯ですが私自身みじめになるので聞かないでください。)
⑧嘘やごまかしでターゲットを孤立化させる
⑨ほのめかし
⑩上の者に気に入られようとアピールする(社長の場合は上位の取引先に)
⑪外面がいい
等々

それぞれの特徴を獣の本能(私の感覚ではハイエナ)に置き換えてみました。
①エサを物色している・・・食欲
②新たなエサ場の認知・・・食欲
③(そのままです)・・・食欲
④繁殖期のフェロモン・・・子孫を残すための生殖
⑤群れのリーダーで居続けるためには強くなければいけない・・・子孫を残すための生殖
⑥⑤と同じ
⑦子孫を残すための生殖
⑧狙った獲物を横取りされないように他の獣の獲物への注意をそらす・・・食欲
⑨狙っていることを獲物が気づかないように縄張りに引き寄せる・・・食欲
⑩いずれは群れのリーダーになろうと画策・・・子孫を残すための生殖
⑪食欲・子孫を残すための生殖

少々強引に見えるかもしれませんが、私自身が感じたままです。
理解できる(?)ことが辛いです。

 muse | 2014.03.19 22:02

補足の補足です。

⑧について、獲物を守っているものから引き離す目的もあると思います。母象から子象を引き離すような

気づいていく毎に私自身が獣化しているような錯覚にとらわれて、涙が止まりません。辛いです。

 こゆきりん | 2014.03.19 23:34

自己愛を見分ける方法の話が続いてますので私が以前の職場で気が付いたことを話します。
以前の職場にいた自己愛おばさん(60歳)はホラー映画を観るのが好きでした。
しょっちゅう借りてきては見ているそうで、「ホラー映画好きなの~」と嬉しそうに言ってたのを覚えてます。
もう一人自己愛おばさんの片腕となっている反社会性人格障害かとと思われる30代の女性はよくコンビニに売っているドロドロ女性向け漫画を何冊も買い込み職場で暇なときに読んでました。
タイトルが「職場のいじめ」とかそんな感じでした。どこのコンビニにも売ってます。
最初はご両人とも趣味が悪いんだなくらいにしか思わなかったですが、今から考えるとそういった気味悪い趣味も人格障害ならではではないかと思うのです。
他の人でそう思った人おられませんか?

 明日夢 | 2014.03.20 0:34

Museさん

コメント拝見しました。

自己愛かどうか一目でわかるというのは、
無意識に反射的に察する、いわゆる「直感」、「勘」(女の勘もありかな?) で、それは「本能」からきてるもの。
その「本能」を使えるようになった自分は、「本能」だけの自己愛と、同じじゃないかと、、、Museさんは、感じているんですね。
(解釈を間違ってたら、ごめんなさい)

人それぞれ表現の仕方は様々ですし、
私は専門的知識もなにもないので、偉そうに意見できる立場の人間じゃないんですが、
Museさんのコメントを読み、自己愛=本能、、、?って思いまして、
「本能」が自分の知っている意味と同じか再確認も含めて、
「本能」を、検索してみました。
Museさんも、ご存知ではあると思いますが、お時間があったら、検索して見て下さい。
「人間は本能が壊れている」というサイトが出てくると思います。
それを改めて読むと、「本能」の本来の意味がわかると思います。私は読んで、目から鱗でした。

本来の意味を知った時、
Museさんが恐れている自分が自己愛と同類かも、、、という、その考えも、少し変わるかもしれません。

Museさんのコメントをケチをつけて否定するつもりではありません。
なんとなく自分とは少し違った視点で書かれていたので気になり、自分なりにMuseさんの内容をもっとちゃんと理解する為に、検索しただけです。

自分の時間を大切に。。。
本来のMuseさんを取り戻して下さいね。

 ムカムカ | 2014.03.20 0:53

iœさん

お返事ありがとうございます。
人格障害には2通りあるということ、分かる気がします。

佐村河内は、iœさんの提示された②に当たると、私も思います。
必要以上に嘘を重ねてしまったのは、現実にペテンが成功して
多くの人からちやほやされて、ブレーキが利かなくなってしまっていたのでしょうね。
家で一人でいる時など、現実の自分と向き合うことができなくて
次にどんな嘘をつくか、どんな演出をするか、そんなことばかり考えて、逃避していたのかなぁ・・・
そして、どんどん際限なく嘘を大きくして行くことを止められなかったのかなぁと、想像してしまいます。

私が出会った人格障害者もそうでしたが、出かけるのが好きで、一人で家でおとなしくしているということが、苦手な面があるのではないかと思います。

これは、一人で家にいる=現実や本当の自分が嫌でも目に入ってしまうから、なのかも知れないですね。

それにしても、被害に遭った皆さんの考察を読ませていただくのは
とても勉強になります。
上手い表現だなぁ、と思う文章に出会ったり
(現実が邪魔で邪魔で、仕方がないのでしょう、というのは、まさにその通りだと思います)
なるほど、そういう解釈もできるのだなぁ・・・と思ったり。

 蘭丸 | 2014.03.20 1:32

新米パパさま。初めまして。

>どれだけ実態を伝えても、「そんなことするはずがない」
>「たとえそうだとしても、兄弟なんだから我慢しろ」>「どちらかの味方をすることはできない」と聞く耳も持ってもらえなかったことです。

これ。ほんとこれ。
誰にも理解してもらえないどころか、加害者(自己愛)が擁護されてしまうんですよね。あいつらの口の上手い所というか、我々の存在感なり自己主張が足らないのか・・・

自分語りですが、私は小学校で担任の婆に執拗に苛められていた時も
「先生がそんな事するはずがない」「お前に悪い所があるんだろう。」と取り合ってもらえませんでした。新米パパさんのお父さんと同じですよね。
 私の両親の子供時代は戦後間もなくで立派な人格者が先生で数多くいたからこのような捉え方になったのでしょう。

そうそう、この担任、学校では執拗に私の一挙手一投足をネガティブに指摘しては、クラスメイトの前で私をさらし者にして苛めまくってたのに、家庭訪問時には打って変わって私を優等生かのように褒めちぎりました。担任が帰った後、母からこのような話を聞いて私は本当に混乱しました。本当、今思うと自己愛に接していて「??オカシイ・・・?」って思う感覚とよく似ていました。
今思えば、ヤツは伏線というかアリバイを張っていたのかもしれません。学校の先生という立場を利用して。
 その数ヵ月後、泣いて訴える私に両親が放った言葉が、上記の言葉です。

 余談ですが、中学校に上がって何気にめくった小学校の卒業アルバム。ふと手にした高そうなカッターでサクっと切って遊びました。切れ心地が面白くてページをめくっては切りました。
それだけでは飽き足らず、今度はペイントマーカーで落書きしては、ページをひっつけたりして遊びました。
 横でそれを見ていた弟が凄く引いていたのを私は憶えています。そんな弟に「一緒にやろうぜ!面白いよ。ほら、ほら。」ってサクサク刻みながら誘いましたが、当たり前ですが彼は一切乗ってきませんでした。
 そのまま卒業アルバムをゴミ箱に捨てて数時間後母が無残に切り刻まれた物体を発見し、彼女が言った言葉は、「あの時お前の話に真剣に取り合えばよかった・・・」でした。

 私は本当に純粋に楽しかったから切り刻み落書きをしたのですが、よくよく考えたら大切な思い出だったらそんな事はしないんです。例え切り刻む行為が快感であっても。
 あの時、潜在意識下で私はあの過去をどうだっていいと思っていたから、できた行為なのでしょう。
 このアルバムを切り刻むという行為がとても楽しかっただけだと、私はカウンセリングを受けるまでずっとこの42歳まで思ってました。
 ある日ふとカウンセラーに「いい思い出だったら、そんな事しないですよね?」って自ら思い至り、カウンセラーに言ったのです。
 
 新米パパさんのお父さんが、「あの時新米パパの話を・・・」って思った時はもしかしたら、事業なだけに大変な事態になっているかもしれませんね。その辺、大丈夫そうですか?

 パンケーキ | 2014.03.21 13:18

ヨコヤリ失礼します。

私は皆さんと違って自己愛の親元で生まれ育ったのですが、私には、自己愛は野生動物と重なって見えることはないですね。
そう思うのは、きっと自分が自己愛が当たり前という環境で成長したのが大きく関係しているんでしょう。

私は子供の頃からワイルドライフだのNHKなどで放送される野生動物の番組が大好きでよく見ていました。
単独であったり群れだったり、それこそ色んな生活スタイルの捕食動物のドキュメンタリーを見ました。
そこで思ったのが、野生動物の生活は無駄がなく理にかなっているということです。

群れは完全に縦社会、ハーレムなら成長したオスは例外なく追放、結束したチームワークで狩りと移動、何のリスクも背負わずに美味しい思いはまずできないシステムです。
これは自己愛が最も居づらい環境のように思います。

私個人は、自己愛は昔話に出てくる妖怪とかそんなイメージしかありません。何と言うか、生きて行くのに余裕がある人間社会が生み出した産物のように思います。
自己愛に対する認知の低さに関しては疑問に思う所が多いですが、その仕組みは単に先天的な脳の障害の一種かと思って自分では納得しています。

 ひよこ | 2014.03.21 23:30

新米パパさん

はじめまして。
私も同じような立場で職場に自己愛がいる物です。
「自己愛にされたことをそのままやり返す大作戦」とてもよく分かります!(笑)でもこれをやっていると、自分で自分が嫌になってしまいますよね。
晴れて自己愛から離れることができて、良かったですね!
新天地で気持ちを新たにがんばって下さい。
仕事を変わってもご家族がいれば幸せになれると思います。
新米パパさんが幸せになることが自己愛へ復讐です。

私は自己愛と離れるためには離婚しかないのですが、自己愛のせいで自分の幸せを壊したくないのでがんばっています。
自己愛の事を訴える相手は自己愛の息子なので、訴えるのも離婚を覚悟なのですが、真剣に繰り返し訴えて少しずつ分かってもらっています。
でも、親の事を人格障害と認めることは容易ではないようです。

自己愛の元のターゲットは突然死しました。
私は自己愛より少しでも長生きするべく(自己愛に私の葬式に出て欲しくないので)がんばります!

 tk | 2014.04.08 22:08

2回目のコメントです。

この記事にあった、「お宅は私のお陰で娘がテレビに出られたにもかかわらず、私への感謝の気持ちがなさすぎる」。

まさに僕の父そのものです(笑)。

父曰く、「お前は俺のおかげでここまで生きてこられたのに、俺への感謝の気持ちがなさすぎる!」と。

「お前はここまで育ててやった恩を仇で返すのか!?」と。

この間も、頼んでもいないのにある金融機関の口座を作るよう強制されました。

こちらとしては有難迷惑なんですが、そんなの関係ないんですよね。

 明日夢 | 2014.04.10 0:43

Tkさん

>>>「お前は俺のおかげでここまで生きてこられたのに、俺への感謝の気持ちがなさすぎる!」
>>>「お前はここまで育ててやった恩を仇で返すのか!?」

私の母かと思いました。全く同じ言葉を私の母も言ってきます。
だから、お気持ちよ~く分かります。ありがた迷惑極まりないですよね。
自分への忠誠心の確認と自分が支配したいからって、恩着せがましいったら、ありゃしない。

だったら、最初から子供なんか作るなよ。避妊しなさいよって言い返してやりたくなりますね。

私の母(自己愛じゃなく境界性ですが)は、こんな事も言いますよ。一部抜粋
私が子供の頃
「おまえを支配するのは親として当然の権利だ」
「つけは払ってもらう」
「後悔させてやる」
「目にものを見せてやる」
私が成人した時は
「産まれてから今日まで育てるのにかかったお金を全額払ってちょうだい!」
結婚してからは
「私に毎月数万円振り込みなさいよ!1人育てるのにいくらかかったと思ってる?お前も子供産んで育ててるのに、親の苦労わかんない?感謝してるなら、お金返してよ!!」
捨て台詞は
「いつまでも、言い聞かせてやるからね!」

私が無視、あるいは反発すれば、今度は腹立ちまぎれに
「私には娘はいない」「お前は私の子供じゃない」
「産まなきゃ良かった」「私の前から消えろ」
と言い切る始末。

母の言葉はときとしていやしく、心は石のように冷たい。

ほんと、人格障害者のコントロールと支配への欲求は、相手を激しい怒りと不安と自己嫌悪でいっぱいにしますね。

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