自己愛性人格障害(165) 毒親 その5
ボクは幼い頃からいろんな事に興味があり、 今でも、どちらかといえば多趣味な方だと思う。 そんな趣味のひとつに日本映画がある。 日本映画といっても、ボクの好きな俳優は、 原節子、高峰秀子、三船敏郎、笠智衆、佐田啓二、 杉村春子、志村喬、中村伸郎、倍賞千恵子、高倉健。。。 とにかく古い映画が専門。 なので、遠野なぎこ、という女優はよく知らない。 よくは知らないが、彼女の本を買ってみた。 それが「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」である。 なぜ彼女の本を買ってみたかというと、 彼女の母親がまるで毒親のお手本みたいだと聞いたからである。 まだ最初の序章しか読んでいないが、ここだ...... read more
自己愛性人格障害(164) 神は天にありて 世はすべて事もなし
気が付けば、ボクももうジョンレノンが死んだ年齢を超えてしまった。 東京に来てからの友達ですら、もう10年以上の付き合いになる。 そんな友人のひとりが、昨日ボクの会社に遊びに来た。 一緒にいろんな話をしながら、その友人の顔を眺めて、 ボクはヘンテコな事を考えていた。 「コイツに嘘をついて騙してカネを引き出してやろうか」 「自分の責任を全部コイツに押し付けて逃げてやろうか」 「コイツの悪口を周囲に吹聴してやろうか」 もちろん、これらは全て、 人格障害者ウッキーがやっていたことである。 ボクは友人の顔を見つめて、そんなことは無理だなと思った。 他人の悪口を言う自分が嫌だし、良心も痛む。 無理、ムリ、...... read more
自己愛性人格障害(163) 人格障害者の自覚 – 遠藤綾/エアさんへ –
かなり昔から人格障害者ウッキーの事をリアルで知っている人から、 つい最近、 「このブログを改めて最初から読んだ。大笑いだった、腹が痛い~」 と言われました(笑) ボクの目標は、人格障害者をユーモア交じりに書いて、 このように笑ってもらえるような、 あまり暗い雰囲気にならないようにと思っています。 しかし、最近はそんな嘲笑ムードが希薄で、 純粋な怒りで固い文章になってしまっていますねえ。 いかん、いかん。 ずっと長い間、返事が滞っていましたが、 ここで項を設けてお返事したいと思います。 それは「遠藤綾/エア」さんへのものです。 せっかくご指名いただいたのに、 長い間お返事書けなくて申し訳ありませ...... read more
自己愛性人格障害(162) ウソだって自分でわかってんじゃん
どうも、世の中、人格障害者だらけに思えてくる。 特に理不尽な犯罪を見聞すると、昔は単なるキチガイかと思っていたが、 ここ数年、人格障害者ウッキーが人格障害者だったと気付いてからは、 なるほどー、だからかー、と納得できるようになった。 「誰でもよかった」 「人が死ぬところを見てみたかった」 「自分を認めない世間に復讐したかった」 常人には理解出来ないこんな理由で犯罪が行なわれると被害者は浮かばれない。 これならまだ、借金苦で銀行強盗!の方が理解できる。 いつから、こんな事件が目につくようになったのだろう。 さて、最近の事件といえば、ベビーシッターに2歳児が殺害された事件である。 犯人がどういう人...... read more
自己愛性人格障害(161) 佐村河内 その4
各所で佐村河内が精神的な障害を有している論調が散見される。 香山リカは、批判の場であれ何であれ、 記者会見で注目を浴びる事に快感を覚えているのではと論じている。 このブログは自己愛の人格障害をテーマにしているが、 演技性だの何だの、縦横に渡って人格障害を併発しているのだろう。 それくらい、佐村河内の言動はボクから見て典型的過ぎるのである。 佐村河内は、東北の被災地で、地震や津波によって両親を失ったとか、 とにかく可哀想な子供がいたら教えてくれと、 自分を取材しているマスコミにリクエストをしていたそうである。 これが何を意味するか言葉はいらないだろう。 弱者の味方をすることで自分の偽善性の発露と...... read more
自己愛性人格障害(160) 佐村河内 その3
うかうかしている内に、 佐村河内が記者会見をするなど事態が進行している。 この記者会見が、これまたツッコミどころ満載で(笑)、 まさに人格障害者の言い訳であった。 この記者会見に関しては改めて触れる。 佐村河内は全く音楽的才能がなく、 譜面も読めず楽器も弾けない。 しかしテレビのドキュメンタリーでは、 当然音楽家としての仕事風景の映像が必要だ。 佐村河内の作曲作業というのは譜面を書くのではない。 薄暗い部屋で胡坐をかいて、 瞑想したり、頭をガンガン壁に打ち付けたり、 そんな奇行の末に曲が天から舞い降りてくるのを待ち、 絶対音感をたよりに採譜するそうだ。 ボクも映像を見たが、 すべてが演技くさい...... read more
自己愛性人格障害(159) 佐村河内 その2
佐村河内のニュースを読んだり、 関係者の証言を読むと、 身体の奥底から嫌悪感が溢れる。 そして、どことなく既視感に襲われる。 なぜなら、手口や言動が人格障害者ウッキーと酷似しているからである。 もう、そのまま当てはまるのである。 佐村河内は聾唖者を装っていた。 「耳が聴こえないのに作曲!」だなんて、 本当に皆、信じていたのかと思うくらいおかしな話だ。 普通に考えて無理だろう。 テレビ局の人間や周囲の人間は彼の耳が健常であることを知っていたというし、 取材した記者の中でも怪しいと気付いた人がいた。 しかし本人は障害者手帳を持っている。 耳の障害は外部からわからないから、 本人がそうだといえば認定...... read more
自己愛性人格障害(158) 佐村河内 その1
少しプライベートでトラブルがあり、 前回から間があいてしまった。 いろいろ考えていたネタも何だったか忘れてしまった。 今は、嫁さんのことだけが癒しである。 ボクは嫁さんが大好き。可愛くて可愛くて仕方がない。 嫁さんを幸福にするためなら、 悪魔に魂を売ってもいいと思っている。 ***** 佐村河内守という名前を、今回の事件で初めて知った。 作曲家と称していたが、実はゴーストライターがいて、 自分は譜面すら書けないということ。 聾唖者で障害者認定を受けていたのが、実は虚偽だったということ。 現在進行で様々な仮面が剥がれている。 ボクは佐村河内は人格障害であると確信している。 その理由をこれから書い...... read more
自己愛性人格障害(157) 家族喰い
このブログは主に自己愛性人格障害について書いている。 どうもこのブログは怖そうな雰囲気があるからか(笑)、 今のところ的外れな批判というものはないが、 同じようなブログを書いている人たちには、 結構、そういうコメントが数多く寄せられているみたいである。 その中でも最も多いのが、 素人が勝手に人格障害だなんて決めるのはよくないという批判である。 何か医学的に根拠があるのか?相手がそう診断されたのか? 他人の悪口を言うのが人格障害者なら、 オマエだって人格障害者の悪口を書いているではないかと。 これに関する答えは、以前も書いた事がある。 自己愛性人格障害(107) 素人でもわかる人格障害 はっきり...... read more
自己愛性人格障害(156) 失格者の弁
一昨日、ボクの実家、高岡に帰郷してきた。 たっぷり毒親の餌食になってきた(笑) ***** ボクが10代終わりから20代の終わりまで、 詳細な日記をつけていたのは以前書いた。 それは高野悦子「二十歳の原点」という本に非常に影響を受けている。 大学時代に「二十歳の原点」を読んでから、 ボクの日記の内容も濃密になり、 毎日1時間近くかけて書くようになっていた。 高野悦子は学生運動華やかりし60年代後半を大学生として過ごし、 20歳あまりで自殺をした。 死後、遺品整理していた時に大量の日記が発見された。 それが「二十歳の原点」である。 公開を前提としない私的なものを、 死後こうして出版されるとは本人...... read more
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